「ものづくり」は、自分の生活を良くしたり、楽しんだりするために大昔から続けられてきた人間の営みのひとつです。あらゆるものを買えてしまう現代、自分でものづくりをする機会はとても少なくなっています。でも、だからこそ自分でものをつくるということは面白く、また愛着のあるものをつくれるはず。この講座では、実際にパソコン、タブレットを駆使して3Dデータを作成し、3Dプリンターで「印刷」するまでの一連の工程を楽しんでもらいます。最後は作品をもちより、他の人の意見やアイデアを聞いて、より良いものづくりに活かしていきましょう。
本講座は、初めて塾生以外に提供されるめばえ適塾公式プログラムです。
この機会に是非、ご体験ください。
■めばえ適塾とは
JSTの次世代人材育成事業であるジュニアドクター育成塾事業に、大阪大学、京都大学等が共同で採択されたプログラムの名称です。
小学生から理数的なセンスを身につけ、世界で広く活躍できる将来の科学者の芽を育てることを目的に、国の助成を受け、大阪大学、京都大学、関西大学等が連携したプログラムを提供。選抜された受講生は、先端かつ高度な専門知識までを身につけることができます。
3Dプリンターでなにかを印刷するためには、つくりたい形をデザインし3Dデータを準備する必要があります。最初の講義では3Dプリンターとはなにか軽く説明したあとに、3Dデータをつくるためのソフトウェア(Tinkercad)を紹介し、データの見方、基本的な使い方を解説したいと思います。そしてつぎの講義までに実際にサンプルデータをつくってTinkercadの使い方を練習してもらいます。
練習としてつくったサンプルデータをみんなでいっしょに見て、先生がつくり方についてお手本を示しながら解説していきます。今回は実際に自分がつくりたいものを考えて、お家で3Dデータをつくってみましょう。
みんながつくってきた3Dデータをいっしょに見ながら、実際に「印刷」できるかなどの観点から解説していきたいと思います。それをもとに再びデザインを改良してみましょう。
前回のアドバイスをもとに改良してもらった3Dデータを再びみんなで見ていき、どこを改良したかなど話してもらいたいと思います。何も問題がなければ「印刷」していきます。
自分たちのつくったデータが「印刷」されていく風景をお見せします。その後、実際に現在3Dプリンターがどういったことに使われているか、そして今後どう発展していくかについてお話したいと思います。
デザインしてもらった3Dデータを「印刷」した完成品をSpringXの展覧会会場に展示します。みんながデザインした作品を見てみましょう。またうまくいった点、うまくいかなかった点についてお話していきます。最後に、参加者のみなさん同士で意見交換と交流の時間をもちます。
- 参加方法、参加URLはお申し込みされた方へ9月11日(金) 13:00ごろにご案内いたします。
- 参加にはインターネットが利用できるパソコン・タブレットなどが必要となります。
- Zoomウェビナーを利用したプログラムとなるため、Zoomアプリをあらかじめインストールしていただく必要がございます。また参加者のお顔やお名前が画面に表示される場合があることをあらかじめご了解ください。(参加者以外には公開されません。)
- 全6回のすべてに参加できる方のみお申し込みください。
- 参加費には材料費、作品の郵送費を含みます。
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キャンセル費については次の通りとなります。
開催日2日前までのキャンセル費:0%
開催日前日以降のキャンセル費:100%
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本プログラムのお問い合わせはSpringX事務局までご連絡ください。
SpringX事務局:springx@kc-i.jp
TEL:06-6136-6386
受付時間:平日 10:00〜17:00
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