データビリティコンソーシアム×ナレッジキャピタル 超学校ONLINE
データビリティ人材育成講座「ビジネスAI講座」
2020年10月10日(土) 10:00~17:30
※フリーディスカッション16:40~17:25
開催方式:会場参加・オンライン参加・動画配信 のいずれかからお選びいただけます。
参加費:会場参加 5万円/人(ランチタイムにネットワーキング可)、オンライン参加 1万円/人 WebEX(チャットによる質問可)、動画配信5000円/人 (視聴可能期間 10月14日(水)-10月18日(日)の5日間)
受付締切:会場参加 2020年10月4日(日) / オンライン参加および動画配信 2020年10月6日(火)
主催:一般社団法人データビリティコンソーシアム、一般社団法人ナレッジキャピタル
AIそしてデジタル変革にてどのような事業が起こせるのか。そのためにどんな取り組みをすべきか。何が価値を生み出す鍵なのか。本講座では、デジタル変革を牽引してきた三氏が自らの経験を踏まえ、AI・デジタル変革時代を生き抜く術を伝授します。未来をAIがどう変えるかを考える機会としてぜひご活用ください。
当日のプログラム
10:00~10:30コンソーシアム概要 ビジネスAI 講座の紹介
10:30~11:45AI とデジタル変革
AIとデジタル変革(デジタルトランスフォーメーション)を概説する。デジタル変革は「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジ タル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」であるが,現場の情報がないと机上の空論になる。
そこで、コマツ、NTTドコモ、KDDI、ANA、日本交通、ワークマン、前田建設工業、ファーストリテイリング、旭鉄工、パール金属、陣屋の実例を紹介することで、デジタル変革の実像に迫る。
講師
栄藤 稔
大阪大学 教授、株式会社みらい翻訳 前社長、株式会社コトバデザイン 社長
松下電器(パナソニック) からNTT ドコモに転じ、動画像符号化標準MPEG-の開発に参加し、モバイルマルチメディアサービス開発を主導する。MP-4 ファイルフォーマットの生みの親でもある。シリコンバレー勤務を経てドコモのビッグデータ処理を立ち上げ、しゃべってコンシェル等のAI サービスの設計を行う。米国にてDOCOMO Innovations、DOCOMO Capital 社長を経て、2016 年7月までNTTドコモベンチャーズの社長を兼務し投資業務に従事。この間、NTTドコモ執行役員としてイノベーションマネージメントに従事し新規事業開発を担当。2017年7月より大阪大学先導的学際研究機構教授。株式会社みらい翻訳、株式会社コトバデザインの社長を兼務。
11:45~12:30食事、ネットワーキング(会場参加のみ)
12:30~13:45AI 技術と歩む未来 - 製造業における挑戦と課題
デジタルトランスフォーメーション (DX) やそれを支える人工知能 (AI)技術が現在注目され、様々な産業分野に浸透しつつあります。三菱ケミカルホールディングスにおいて、AI技術を活用したDXを推進するデジタルチームの一員としての悲喜こもごもの経験を踏まえながら、我々はどのようにこの大きな流れと対峙し変革していなければならないかについて議論します。
講師
浦本 直彦三菱ケミカルホールディングス Chief Digital Technology Scientist、人工知能学会 会長
1990年日本IBM入社、東京基礎研究所において、自然言語処理、Web技術、セキュリティ、クラウドコンピューティングなどの研究開発に従事。2017年、三菱ケミカルホールディングス入社、先端技術・事業開発室にて、社内のデジタル変革の推進を行なっている。2018年より、人工知能学会会長、九州大学客員教授を兼務。
14:00~15:15DX -フジテック情報システム部門の変革と挑戦
攻めのIT・守りのITへのハイブリッド対応が求められ、クラウド化する世界に取り残された外注丸投げの情シス部門は現場・経営から不要論さえ出ています。現場に身を置き、デザイン思考の実践を行動規範に置き、DX(デジタルトランスフォーメーション)を情シス部門がリードするフジテック情報システム部門の挑戦をご紹介します。
講師
友岡 賢二フジテック株式会社 常務執行役員 デジタルイノベーション本部長
1989 年松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)入社。独英米に計 12 年間駐在。株式会社ファーストリテイリング 業務情報システム部 部長を経て、2014 年フジテック株式会社入社。一貫して日本企業のグローバル化を支える IT 構築に従事。早稲田大学商学部卒業。
15:25~16:40AI/IoT を活用する企業のあり方
AIとは何か、IoTとは何か、それが何に役立つか、どのような事業が起こせるか、事業化のためには何をすれば良いかを会場(講師,、聴講者)を巻き込んで議論する。議論の主題は以下の2つとなる。
1. AIは所詮、デジタルツールにすぎずないが、そのデジタルツールは今後どのような事業化の可能性を秘めているのか。
2. IoTは、情報通信技術とそれ以外の産業(製造業、建設業、小売業、交通運輸業、観光業)
を融合する枠組みである。IoTを実現するための社内体制、組織文化、人事育成はどうあるべきか。
講師
栄藤 稔大阪大学 教授、株式会社みらい翻訳 前社長、株式会社コトバデザイン 社長
松下電器(パナソニック) からNTT ドコモに転じ、動画像符号化標準MPEG-の開発に参加し、モバイルマルチメディアサービス開発を主導する。MP-4 ファイルフォーマットの生みの親でもある。シリコンバレー勤務を経てドコモのビッグデータ処理を立ち上げ、しゃべってコンシェル等のAI サービスの設計を行う。米国にてDOCOMO Innovations、DOCOMO Capital 社長を経て、2016 年7月までNTTドコモベンチャーズの社長を兼務し投資業務に従事。この間、NTTドコモ執行役員としてイノベーションマネージメントに従事し新規事業開発を担当。2017年7月より大阪大学先導的学際研究機構教授。株式会社みらい翻訳、株式会社コトバデザインの社長を兼務。