(シンギュラリティサロン#43)
シンギュラリティ(技術的特異点)とは、将来、人工知能の能力が人類のそれをはるかに超え、その結果として科学技術が猛烈なスピードで発展しはじめるときのことを言います。人間を超越する「超知能」が生まれたとき、人類の歴史はどこへ向かっていくのでしょうか。シンギュラリティサロンは、シンギュラリティに向かう専門家、一般市民の意識改革を促すべく、2015年より講演や勉強会を重ねています。新型コロナウイルス「自粛」後、SpringX超学校ONLINEから、リアルとバーチャルを横断するシンギュラリティサロンとして再始動しました。
今年、 Amazon Primeビデオで配信され、話題になったドラマ『アップロード〜デジタルなあの世へようこそ〜』シーズン1。このドラマの舞台となっているのが、マインドアップローディングが可能になった近未来です。先日、イーロン・マスクのニューラリンク社による脳直接接続技術の発表もあり、この技術に夢と恐怖を同時に感じている人も多いのではないでしょうか。
今回のシンギュラリティサロンは、ドラマ『アップロード』に登場する技術やストーリーを追いながら、マインドアップローディングにかかわる諸問題、シンギュラリティに至る技術と社会課題について考えていきます。
※講演および座談会はドラマ『アップロード』に関する***ネタバレアリ***で行いますので、未視聴の方はご注意ください。
第1部 講演:塚本 昌彦 氏
第2部 座談会:塚本 昌彦 氏・松田 卓也 氏・小林 秀章 氏 / 質疑応答