ショートショート フィルムフェスティバル & アジア
SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIAとは?

米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭。新しい映像ジャンルとして「ショートフィルム」を日本に紹介するため、米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優の別所哲也が創立。1999年に東京・原宿で誕生しました。初年度は映画『スターウォーズ』で有名なジョージ・ルーカス監督の学生時代のショートフィルムも6作品上映し、その後も毎年応援の声をいただいています。2001年には「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」と名称を改め、2004年には米国アカデミー賞公認映画祭として認定されました。これにより、映画祭のグランプリ作品が、次年度のアカデミー賞短編部門のノミネート選考対象になり、日本からオスカー像を手にする若手が出現する可能性への架け橋ができました。また、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成目的から、同年に「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF AISA 共催:東京都)」が誕生。現在、この2つの映画祭が"SSFF & ASIA"として開催されています。上映内容は、オフィシャルコンペティションをはじめ、「音楽」「環境」「CGアニメーション」など、様々なカテゴリーのプログラムで構成されています。

  • SSFF & ASIA 2016 テーマ

    Cinema Carnival
    ~Explore Your Emotions ~

    4年後の2020年、湧き上がる日本の姿が目に浮かびます。世界各国から選りすぐった多種多様なショートフィルムが、それぞれの色を鮮やかに表現するSSFF & ASIA。
    今年は、観る者の感情奥深くに分け入るような、映像の豊かな実りを味わう映画祭が、熱く祝祭的な「お祭り」であることを再定義します。映画体験という非日常のお祭りが、日常をより穏やかにもエキサイティングにも、愉快にもすることを体験してください。

ショートフィルムとは?

ショートフィルムとは、短いものは30秒程度から、長いものだといろんな長さの尺がショートフィルムと定義されています。
ショートショート フィルムフェスティバル & アジアのオフィシャルコンペティションでの規定は25分以内、アカデミー賞は40分以内、カンヌ国際映画祭の規定は15分です。
ショートフィルムを初めてみる方へ映画祭での作品の見方をご紹介します。1つのプログラムは約110分。数分のものから、最大25分内のショートフィルムを集めて、1つのプログラム構成となっています。 つまり、1つのプログラムで複数の作品をを見ることができるのです!今回は、最少で1プログラム4作品、最大で15作品以上をお楽しみいただけます。1つの作品の尺が長いけれど作品数が少ないプログラムを見るか、短い分数で作品数が多いプログラムを選ぶかは、あなたの好み次第!プログラムが始まると次から次へと上映されるショートフィルムをぜひお楽しみください。

米国アカデミー賞公認国際短編映画祭とは?

皆さんが毎年1月~2月にかけて耳にするアカデミー賞ノミネート作品ですが、作品発表の前には、もっとたくさんの数がノミネート候補作品として選出されています。ノミネート候補作品として選ばれるには、だれもが応募できるものではなく、いくつかノミネート候補作品として選ばれる方法があるのですが、その一つがアカデミー賞公認映画祭で賞を受賞し、米国アカデミー協会へ推薦される方法です。

世界には約80ほどのアカデミー公認映画祭があり、ショートショート フィルムフェスティバル & アジアはアジア で唯一の米国アカデミー賞公認短編映画祭で、グランプリを獲得した作品は、毎年米国アカデミー協会へ推薦されます。

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア代表
別所哲也からのメッセージ

ジャンルにテーマ、国籍に言語、スタイルにメッセージ、何から何まで多種多様。年代を問わず、性別や趣味嗜好、どんなバックグラウンドを持った方も、心の奥底に響き、感情を揺さぶる作品に出会えるでしょう。豊穣な映像の果実たちを大いに味わい、慈しみ、心のおもむくままに楽しんでください。
最後になりましたが、本年度の映画祭開催のご共催、ご協賛、ご後援を、ご支援を頂きました皆様、そしてボランティアでご参加くださった皆さんに、二つの映画祭を代表して心から感謝いたします。

さあ、シネマカーニバルの始まりです!!

ショートショートフィルムフェスティバル 代表
ショート ショート フィルムフェスティバル アジア 実行委員会 委員長
別所 哲也

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