SpringX 超学校 世界の課題 食と農

第6回 地球から見る食と農

開催日時
2023年12月12日(火) 20:00〜21:00
開催形式
YouTube Liveによるオンライン開催
参加費
無料

グローバルな農業食品システムは、気候変動、生態系の劣化、農村の衰退の主要な要因です。
サスティナブルなアグリフードシステムとはどういったものが考えられるのでしょうか。
この講義では、十分性、再生、分配、コモンズ、およびケアの原則に従って、包括的なアグリフード システムを再設計するための議題と例についてお話しいただきます。

講師紹介

ハイン・マレー 氏

京都府立大学 文学部 和食文化学科 教授 / 元 総合地球科学研究所 副所長

社会科学者。オランダのライデン大学にて博士号取得後、開発の分野に携わる。資源に対する現地の人々の関わりと権利をテーマに、中国や東南アジアにおける農村開発、自然資源管理、貧困軽減のプロジェクトに従事。近年は、食・健康・環境の絡まった関係に関する諸問題に取り組んでいる。2013年に来日、総合地球環境学研究所教授、副所長、Future Earthアジア地域センター統括を経て、2022年より現職 。

ファシリテーター

岩佐 大輝 氏

株式会社GRA代表取締役CEO / 武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 (武蔵野EMC) 教授

1977年、宮城県山元町生まれ。日本および海外で複数の法人のトップを務める起業家。
2002年、大学在学中にITコンサルティングサービスを主業とするズノウを起業。2011年の東日本大震災後は、壊滅的な被害を受けた故郷山元町の復興を目的にGRAを設立。アグリテックを軸とした「東北の再創造」をライフワークとするようになる。農業ビジネスに構造変革を起こし、ひと粒1000円の「ミガキイチゴ」を生み出す。 著書に『99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る』(ダイヤモンド社)、『甘酸っぱい経営』(ブックウォーカー)、『絶対にギブアップしたくない人のための成功する農業』(朝日新聞出版)がある。人生のテーマは「旅するように暮らそう」。趣味はサーフィンとキックボクシング。

田村 典江 氏

事業構想大学院大学 専任講師 / 一般社団法人FEAST 代表理事

兵庫県出身、京都市在住。京都大学大学院農学研究科博士課程にて学位取得後、農林漁業や農山漁村を専門とする民間シンクタンクに就職。2016年より、総合地球環境学研究所に移り、持続可能な食と農の未来に向けた転換経路の研究や、食と環境と健康の三すくみに関する研究を行う。2022年4月より現職。専門はローカルで小規模な農林漁業の実践や制度、持続可能な食と農、コモンズ論など。

開催概要

開催日時 2023年12月12日(火) 20:00〜21:00
開催形式 YouTube Liveによるオンライン開催
参加費 無料
タイトル SpringX 超学校 世界の課題 食と農
第6回 地球から見る食と農
講師 ハイン・マレー 氏 (京都府立大学 文学部 和食文化学科 教授 / 元 総合地球科学研究所 副所長)
ファシリテーター 岩佐 大輝 氏 (株式会社GRA代表取締役CEO / 武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 (武蔵野EMC) 教授)
田村 典江 氏 (事業構想大学院大学 専任講師 / 一般社団法人FEAST 代表理事)
主催 一般社団法人ナレッジキャピタル
注意事項 ※進行状況により予定の時間が変更する場合がございます。予めご了承ください。
お問い合わせ SpringX事務局:springx@kc-i.jp
TEL:06-6136-6386
受付時間:平日 10:00〜17:00

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