超学校ONLINE「仕事を生み出す秘訣」

私たちの住む世界が大きな変革の時期を迎える今、どのような会社や仕事を作り出していくのかを考えます。斬新なアイデア、独創的なテクノロジー、社会への鋭く優しい視点など、さまざまな角度で新しい仕事に取り組んでいる3名の講師に「仕事を生み出す秘訣」を伺います。
第1回は、アートやデザインとテクノロジーの融合による新しい仕事について、第2回は、新しいテクノロジーでビジネスや未来を変革するためのヒントについて、第3回は、自分の好きなことや得意なことを社会に生かす「シビックテック」の可能性について講師に伺い、共に考えるプログラムです。

「透視のテクノロジー」で世界を変える:独創的な研究から生まれた本格派スタートアップ
2020年7月21日(火) 20:00〜21:00
参加費:無料 / YouTube Liveで配信 ※視聴URLはお申し込みされた方へご案内いたします。
受付締切:2020年7月21日(火) 18:00

モノの内部を切断、分解、また触ることもなく明らかにする「モノの内部を観るテクノロジー」。
木村 建次郎氏は、その基礎原理の構築から製品開発まで一貫して取り組んできました。その技術・製品は、リチウム・イオン電池の異常検査、大型構造物の劣化診断、乳がんの早期診断、公共でのセキュリティチェックなどで利用が期待されています。
また、木村氏が設立したIntegral Geometry Science社は、国内外から高い注目を集めるテック系スタートアップの一つになっています。他者を圧倒する独創的なアイデアで社会を変えようとする木村氏に、新しいテクノロジーとビジネス、未来を変革するヒントを伺います。

講師
木村 建次郎 氏神戸大学数理データサイエンスセンター教授
京都⼤学⼤学院で電⼦⼯学を専攻、博⼠課程を修了した後、京都⼤学にて産学官連携研究員(JST 先端計測プロジェクト研究員)を経て、2008 年神⼾⼤学に着任。2018 年から教授を務める。
⼀貫して「モノの中を⾒る技術の開発」に理論と実践の両⾯から取り組む。画期的な理論に裏付けられた成果の応⽤先は、蓄電池、トンネル壁⾯、構造物、⼈体など多岐にわたる。2012 年、株式会社 Integral Geometry Science を設⽴し、開発した検査機器の製品化と社会への展開にも取り組んでいる。
質問を募集中

講師への質問がありましたら、「年代・性別・お住いの都道府県」を添えてメールにてお送りください。採用された場合は、当日講師よりお答えさせていただきます。

質問の受付メールアドレス:springx@kc-i.jp

本プログラムは、YouTube Liveにて配信いたします。
視聴URLはお申し込みされた方へご案内いたします。
本プログラムの受付は
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プログラムリスト

2025年6月20日(金)SpringX 超学校 災害と向き合う―減災・防災を学ぶ―
第2回 豪雨を制御する科学―自然と共存する防災―
2025年6月29日(日)SpringX 超学校 シンギュラリティサロン@SpringX
2025年上半期AIニュース・ベスト10
2025年7月25日(金)SpringX 超学校 災害と向き合う―減災・防災を学ぶ―
第3回 南海トラフ・首都圏直下など広域大災害を生き延びる「防災医工学」の構築
2025年7月28日(月)SpringX 超学校 エビデンスと共に考える「いのち」と「くらし」を豊かにする講座 season3
第2回 世界は基準値でできている
2025年7月31日(木)SpringX超学校 高校生のためのミチシルベ 大阪大学微生物病研究所から学ぶサイエンスの仕事
世界とつながる 蚊と感染症のサイエンス -Zoomでつながる感染症の最前線-
2025年8月7日(木)SpringX超学校 高校生のためのミチシルベ 大阪大学微生物病研究所から学ぶサイエンスの仕事
お腹にくるウイルスに迫る -ウイルス研究最前線と360度画像バーチャル研究体験-
2025年8月29日(金)SpringX 超学校 災害と向き合う―減災・防災を学ぶ―
第4回 迫りくる津波リスク―南海トラフ地震に備え、身を守る防災学―
2025年9月19日(金)SpringX 超学校 災害と向き合う―減災・防災を学ぶ―
第5回 列車が命を救う!―鉄道で変わる災害医療の未来―
2025年10月31日(金)SpringX 超学校 災害と向き合う―減災・防災を学ぶ―
第6回 大地震を1時間前に知る技術―超短期地震予測の最前線―
2025年11月21日(金)SpringX 超学校 災害と向き合う―減災・防災を学ぶ―
第7回 古代・中世の陰陽師は災害にどう対処したのか
2025年12月19日(金)SpringX 超学校 災害と向き合う―減災・防災を学ぶ―
第8回 地震大国・日本を知る—プレートテクトニクスと日本列島—
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