未来社会のデザインを考えるシリーズ「集まり」と「交わり」の文化論

第6回 グルメを超えて「食」に遊ぶ ~「茶」と「食」とのものがたり~

時間
2018年12月10日(月) 19:00〜20:30 ※開場18:30
会場
CAFE Lab. / グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル1F

美味しいだけじゃつまらない、遊ぶから「食」は面白い。茶の湯でふるまわれる茶懐石は、その時々の季節感、その一度きりの茶事の主題、道具の組み方に従いながら、想像され、生み出されていくものです。煎茶会での会席も、その都度、器と料理とが喧嘩するほどに化学反応が起きるよう、創作されていくものなのです。決して「味」だけにとどまらない、茶の文化が育んできた美と遊びの「食」の世界をご紹介します。

講師

熊倉 功夫

MIHO MUSEUM ミホ ミュージアム 館長 / 国立民族学博物館 名誉教授

1943年東京生まれ 東京教育大学卒業 文学博士。
筑波大学教授、国立民族学博物館教授、林原美術館館長、静岡文化芸術大学学長などを歴任。
2013年 中日文化賞受賞。著書に『日本料理の歴史』、『茶の湯といけばなの歴史 日本の生活文化』、『後水尾天皇』、『文化としてのマナー』、『現代語訳 南方録』、『茶の湯日和 うんちくに遊ぶ』、『日本人のこころの言葉 千利休』、熊倉功夫著作集 全7巻、等。専門分野は日本文化史、茶道史。

山本 勝

茶懐石「三友居」店主

1944年生まれ。1968年立命館大学卒業後、父の家業(京料理店)に携わる。1980年株式会社銀閣寺山月を設立。茶懐石を専門とする。1991年株式会社三友居に社名を変更。1995年京都で点心料理教室をはじめ、その後、高松においても懐石料理教室を開く。現在北白川の本店、茶室「塵外室」のほか、東京高輪、銀座松屋、吉祥寺東急百貨店にも店舗を構える。著書に『日本の器』(1985年講談社インターナショナル)連載記事に「出会いの味」(1992年朝日新聞)、「季の味」(1993年京都新聞)。

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事前申し込み
本講義は終了致しました。

お申し込みに関する注意事項を必ずお読みください。

開催概要

開催日程 2018年12月10日(月)
開催時間 19:00〜20:30 (開場 18:30)
※開始15分を過ぎても会場に到着されていない場合は、キャンセル扱いとし、お席の確保はできかねますので、あらかじめご了承ください。
会 場 CAFE Lab.
グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル1F アクセス
定 員 50名(高校生以上/ 本ページからの事前申し込み / 申込先着順)
※キャンセル待ちはお受けできません。予めご了承ください。
参加費 500円(1ドリンク代)
テーマ グルメを超えて「食」に遊ぶ ~「茶」と「食」とのものがたり~
講 師 熊倉 功夫(MIHO MUSEUM ミホ ミュージアム 館長 / 国立民族学博物館 名誉教授)
山本 勝(茶懐石「三友居」店主)
聞き手 佃 一輝(煎茶家)
お申し込みに関する注意事項 ※申込みフォームからのみ受付しております。お電話・メール等では受付けいたしませんので予めご了承ください。
※お申込み後、万が一、キャンセルをされる場合はなるべく早めのお手続きをお願いいたします。
(キャンセル手続きはご予約完了時にお送りするメールからお手続きいただけます。)
※開催日当日、開始時刻を15分過ぎても会場に到着されていない場合は、キャンセル扱いとし、お席の確保はできかねますので、あらかじめご了承ください。
※お申込みキャンセル待ちの受付は行っておりません。悪しからずご了承くださいませ。ただし、一度、満席になった場合でも、お申込みされていた方がキャンセルされた場合、事前予約システムで空席が出ることがありますので、こまめにご確認いただければ幸いです。
※同一内容の重複お申し込みは、お断りさせていただいております。発見した場合、受付をキャンセルさせていただきますので予めご了承ください。なお、代理のお申し込みをされる場合は、参加される方のお名前をご登録お願いします。
お問い合わせ 一般社団法人ナレッジキャピタル
TEL:06-6372-6530(平日 9:00-17:00)
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