DAY 1
コロナが明けて4年ぶりに海外から受賞者および審査員を招いた2023年度は、
国内から61校238作品、海外から78か国619作品もの応募があり、厳正なる審査で選ばれた作品の
受賞発表・上映会・展示を開催しました。ISCA(INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD)らしい
国際色豊かなクリエイティブアワードとなりました。
また、デジタルコンテンツ部門の受賞者は、2日間にわたり作品の展示・説明を行い、
多くの来場者が観覧し体験できました。
国内外のトップクリエイターが名を連ねる審査員からの作品コメントに、
受賞者たちは感激しつつ真剣に聞き入っている様子も印象的です。
さらに、ナレッジキャピタル×ISCA(INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD)の掛け合わせでこそ実現する、
企業と学生との接点を提供する交流プログラム「UZUUZUな未来を創るのは?」を実施し、
メディア、広告、IT、芸能などクリエイティブ産業に関わる企業が多数参加。
求められる人材やクリエイティブなどについて、業種を超えて本音を語り合いました。
DAY 2
2日目は、ナレッジキャピタル開業10周年を記念したスペシャルプログラムが目白押しとなりました。
まずは、ISCA(INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD)審査員長を長年務めた
故・松本俊夫氏の作品を振り返る「Respect!! 松本俊夫」です。
故・松本氏は日本が誇る実験映像界のパイオニアであり、ゆかりのある方々とのトークセッションは、
映像作品への想いや表現力、その凄さに触れることができ、まさに圧巻でした。
また、受賞者と同世代という縁で出演が実現した若手No.1ブレイクダンサーShigekixによる特別パフォーマンス。
躍動感あふれるブレイクダンスだけでなく、司会の塩田周三氏とのインタビュートークでは、
ここでしか聞けないShigekixの日常や生い立ち、さらには自身のアート好きなども語り、
同世代のクリエイター達に対する刺激的なエールも!
スペシャル対談として「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」監督の藤井亮氏が登場。
審査員長の宇川直宏氏と、映像作りの神髄や「変なもの」を作る姿勢に徹底的にフォーカスしたトークは、
大いに盛り上がりました。