大阪は水の都。長い日本の歴史の中で、大阪にはいつも、国内外から新しいモノや情報が集まってきました。それらは「財」となり、「知」を育み、「美」を生み出しました。大阪は、学問や芸術、宗教など、教養にかかわる豊かな文化を営み続けた街でもあるのです。
「教養」というと堅苦しく聞こえるかもしれません。大阪にいた先人たちは「知」や「美」を「遊ぶ」心を忘れなかった。だからこそ、型にはまらず、常に「知」や「美」が新しい価値へと動き続けられたのかもしれません。ここが大阪の人たちの面白いところです。
今回のシリーズでは、大阪の神髄を知る各界の専門家とともに、聞き手を交えての対談形式で、大阪の「知」や「美」の世界をご紹介します。
MOU-ICHIDO大阪文化③
能楽への誘い - 復曲・新作・そして古典 -
- 時間
- 2018年6月9日(土) 19:00〜20:30 ※開場18:30
- 会場
- CAFE Lab. / グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル1F
心地よい緊張感の中、突き抜ける音、体に響く拍子、完成された静かな舞。能楽は私たちを別世界へと誘います。ずっと受け継がれてきた曲もあれば、復曲されるもの、新しく作られる曲もあり、伝統はいつも生まれ変わっているのです。今回は、古典はもちろん、復曲や新作にも力を入れ、常に時代をリードしてきた人間国宝の能楽師が、古典の醍醐味や復曲、新作に関する思い出話、その魅力を語ります。聞き手は煎茶家・佃梓央です。
講師
能楽師・シテ方観世流
1942年、大阪市生まれ。祖父十三、父秀夫および、観世寿夫、八世 観世銕之丞に師事。1947年「鞍馬天狗」にて初舞台、以降、三老女を完演する。また多くの復曲能、新作能にも積極的に携わる。
紫綬褒章(2002)、旭日小綬章(2013)、日本学賞(2015)など受賞多数。重要無形文化財保持者各個認定(人間国宝)(2016)。日本藝芸術院賞受賞(2017)。公益社団法人能楽協会大阪支部支部長、大阪能楽養成会副会長、大阪文化芸能国民健康保険組合理事長、公益財団法人大槻能楽堂理事長。主な受賞:芸術選奨文部大臣賞(2000)
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開催概要
開催日程 | 2018年6月9日(土) |
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開催時間 |
19:00〜20:30 (開場 18:30) ※19:15を過ぎても会場に到着されていない場合は、キャンセル扱いとし、お席の確保はできかねますので、あらかじめご了承ください。 |
会 場 | CAFE Lab. グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル1F |
定 員 | 50名(高校生以上/ 本ページからの事前申し込み / 申込先着順) ※キャンセル待ちはお受けできません。予めご了承ください。 |
参加費 | 500円(1ドリンク代) |
テーマ | MOU-ICHIDO大阪文化③ 能楽への誘い - 復曲・新作・そして古典 - |
講 師 | 大槻 文藏(能楽師・シテ方観世流) |
お申し込みに関する注意事項 |
※申込みフォームからのみ受付しております。お電話・メール等では受付けいたしませんので予めご了承ください。 ※お申込み後、万が一、キャンセルをされる場合はなるべく早めのお手続きをお願いいたします。 (キャンセル手続きはご予約完了時にお送りするメールからお手続きいただけます。) ※開催日当日、開始時刻を15分過ぎても会場に到着されていない場合は、キャンセル扱いとし、お席の確保はできかねますので、あらかじめご了承ください。 ※お申込みキャンセル待ちの受付は行っておりません。悪しからずご了承くださいませ。ただし、一度、満席になった場合でも、お申込みされていた方がキャンセルされた場合、事前予約システムで空席が出ることがありますので、こまめにご確認いただければ幸いです。 |
お問い合わせ |
一般社団法人ナレッジキャピタル TEL:06-6372-6530(平日 9:00-17:00) お問い合わせフォームはこちら |