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ナレッジキャピタルが開業して11年目に突入した今年度は、国内から60校276作品、海外から73か国783作品、全部門合計が1,059作品と、過去最高の応募数!
厳正なる審査で選ばれた作品の、受賞発表・上映会・展示を2日間にわたり開催しました。
本年度のテーマは、「進化、ボーン!」。
ISCA(INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD)に参加することで、受賞者自身に大きな変化が起こる様子や、衝撃的な出会いとその瞬間を意味しています。
また、海外映像コンテンツ部門の新審査員として、英国テート美術館、ネットフリックス、ハリウッドに現役で関わるトップクリエイター3名を招聘し、ISCA(INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD)らしく、国際色豊かなクリエイティブアワードとなりました。
DAY 1 / 11月29日(金)
受賞作品発表・上映会では、芸術系学校の教育プログラム支援のひとつとして、大阪市内の専門学校生に参加を呼びかけ、課外授業として多数の専門学校生が来場し、同年代の学生の作品を身近で体感できる機会を提供しました。
学生クリエイターの最前線である上映作品や展示を食い入るように真剣に鑑賞する姿は、クリエイターの未来を感じた瞬間でもありました。
デジタルコンテンツ部門の受賞者は、2日間にわたり作品の展示・説明を実施。今回は初の試みとして、会場のナレッジシアターだけでなく、ナレッジキャピタル北館『The Lab.』でも作品展示を行った結果、例年より多くの来場者がデジタルコンテンツを観覧、体験できたのも、11年目にしてまさに「進化、ボーン!」。
さらに、ナレッジキャピタル×ISCA(INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD)の掛け合わせでこそ実現する、企業、行政と学生との接点を提供する交流プログラムを本年度も開催しました。
リラックスした雰囲気の中で、業種を超えた参加者全員が相互に、作品制作についてなど、本音を語り合いました。
DAY 2 / 11月30日(土)
本年度の見どころのひとつ、「海外審査員 新メンバー紹介」では、マーク・ミラー氏・伊藤より子氏・アンドレ・ロモフ氏の3名が、世界の第一線で活躍する自身のクリエイティブ活動を紹介。ISCA(INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD)に参加した感想も語り、刺激的なプログラムになりました。
さらに、スペシャルトークとして、建築家 安藤忠雄氏が登壇!
「夢かけて走る」というタイトルで、『世界のアンドー』らしい、熱く、魂のこもったメッセージを受賞者や、世代を超えて来場者に送りました。随所に垣間見られる、ビビットのきいたトークで、会場の熱気も最高潮。
著書のサイン会も同時開催。多くの人が行列を作り、こちらも大盛況でした。
ナレッジキャピタルが11年目に突入し、「進化、ボーン!」のテーマでお届けした2024年度。今回も盛況のうちに終了いたしました。
本年も多くの皆様にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。来年もどうぞお楽しみに!