World OMOSIROI Award

第1回 選考委員

宮原 秀夫

選考委員長
一般社団法人ナレッジキャピタル代表理事 / 元大阪大学 総長

一般財団法人アジア太平洋研究所 所長。2007年独立行政法人情報通信研究機構(NICT)理事長(~2013年3月)。
2016年 NHK経営委員会 委員。2012年 一般社団法人ナレッジキャピタル代表理事 就任。現在に至る。

宇川 直宏

現“在”美術家 / DOMMUNE代表 / 京都造形芸術大学情報デザイン学科 教授

幅広く極めて多岐に渡る活動を行う全方位的アーティスト。既成のファインアートと大衆文化の枠組みを抹消し、現在の日本にあって最も自由な表現活動を行っている自称「MEDIA THERAPIST」。2010年3月に突如、個人で立ち上げたライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」は、開局と同時に記録的なビューアー数を叩き出し、国内外で話題を呼び続ける。2015年12月、高松市が主催する『高松メディアアート祭』ではゼネラルディレクター、キュレーター、審査委員長の三役を務め、その独自の審美眼に基づいた概念構築がシーンを震撼させた。

倉本 美津留

放送作家

「ダウンタウンDX」Eテレのこども番組「シャキーン!」ひかりTV「初音ミクのミクミクメイクミク!」などを手がける。これまでの仕事に「ダウンタウンのごっつええ感じ」「M-1グランプリ」「伊東家の食卓」「たけしの万物創世記」他。「一人ごっつ」では大仏として声の出演も。ミュージシャンとしても活動中。

ゲルフリート・ストッカー

アルスエレクトロニカ アーティスティックディレクター

オーストリアのリンツに拠点を置く、メディアアートの世界最高峰機関「アルスエレクトロニカ」の芸術監督として世界的に活躍。1995年のアルスエレクトロニカ芸術監督就任以来、アルスエレクトロニカ・センターの先駆的な新しい展示の戦略を開発、施設内のR&D部門となるアルスエレクトロニカ・フューチャーラボを設立するなど、芸術家や技術者のクルーを率いて積極的に活動している。

下條 真司

大阪大学サイバーメディアセンター教授

大阪大学サイバーメディアセンター教授。工学博士。マルチメディアシステムの社会への応用に高い関心があり、95年のAPEC大阪会議や、97年のCOP3におけるインターネット会議中継に参加。通産省の実証実験事業、郵政省のギガビットネットワークなど次世代インターネット関係のプロジェクトに関わる。現在は、うめきたで情報を可視化して社会貢献する産学連携Vislab Osakaを主催。

Sputniko!

マサチューセッツ工科大学メディアラボ助教授

インペリアル・カレッジ数学科および情報工学科を卒業後、英国王立芸術学院(RCA)デザイン・インタラクションズ専攻修士課程を修了。在学中より、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた映像インスタレーション作品を制作。 最近の主な展覧会に「第3回瀬戸内国際芸術祭」(常設作品「豊島八百万ラボ」)「NEW SENSORIUM」(ZKMアートセンター、ドイツ)など。2013年よりマサチューセッツ工科大学(MIT) メディアラボ 助教に就任し Design Fiction Group をスタート。VOGUE JAPAN ウーマン•オブ•ザ•イヤー2013受賞。2014年FORBES JAPAN 「未来を創る日本の女性10人」選出。2016年 第11回「ロレアル‐ユネスコ女性科学者 日本特別賞」受賞。2016年4月よりスーパープレゼンテーション(NHK)のMCを務める。

ピーター・フランクル

数学者 / 大道芸人

1971年国際数学オリンピック金メダル獲得。オトボス大学数学科入学。1975年パリ第7大学国費留学。1977年数学博士号取得。ソ連科学アカデミーに招かれる。1978年ハンガリーサーカス学校で、舞台芸人の国家資格を取得。1979年 フランスに亡命。1980~88年英国、西ドイツ、インド、米国、スウェーデンなどに招かれ講演、共同研究を行うと同時に、各国の路上で大道芸を披露。 1987年フランス国籍取得。1988年~日本在住。 1998年ハンガリーの最高科学機関であるハンガリー学士院のメンバーに選ばれる。現在算数オリンピック専務理事。

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