World OMOSIROI Award
第7回 選考委員
宮原 秀夫
一般財団法人アジア太平洋研究所理事・所長。元大阪大学総長。2007年~2013年独立行政法人情報通信研究機構(NICT)理事長。
ゲルフリート・ストッカー
オーストリアのリンツに拠点を置く、メディアアートの世界最高峰機関「アルスエレクトロニカ」の芸術監督として世界的に活躍。
宇川 直宏
既成のファインアートと大衆文化の枠組みを抹消し、自由な表現活動を行っている。個人で立ち上げたライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」は、開局と同時に記録的なビューアー数を叩き出し、国内外で話題を呼び続ける。京都造形芸術大学情報デザイン学科教授。
アンディ・チャン
ICT分野で才能ある同志を集め相互連携と情報交換を行うサイバーポート・スタートアップ・アルムナイ・アソシエーション(CSAA)の創設者であり副会長。香港スマートシティ・コンソーシアム(SCC)グリーン・コミッティーの委員長を務め、よりスマートで緑溢れる香港の発展を支えている。またアジア金融技術者協会(IFTA)の創設者でもあり、金融業界におけるICTの効果的な運用を促進し、アジアのフィンテック教育と資格について質と有効性双方の向上を目指している。ナレッジキャピタルでは最初期の国際的なナレッジサロン会員でもあった同氏は、データサイエンスとスマートシティ技術を専門に、数々の受賞歴を持つイノベーターであり起業家である。
飛鷹 全法
東京大学法学部卒。在学中にITベンチャーの立ち上げに参画、ソフトウェアの開発に携わる。国際交流基金などの事業で、中央アジア、中東、カナダで津軽三味線や沖縄音楽など伝統音楽の舞台制作を行う。2007年経済産業省主催の海外富裕層誘客事業の検討委員に就任。地域ブランディング協会の理事。
菊地あかね
宮城県生まれ。2016年Akane Kikuchi Designを設立。2020年、KiQ主宰。
18歳でデザインを学ぶためにNY移住後、自国への探究として芸者修行を行う。
座敷での立ち振る舞いやしきたりの中の心得に感化され、華道、茶道、上方舞、書道の文化を学ぶ。
これまで東京・大阪・米国・南アフリカなど国内外でエクスペリエンスやインスタレーション、空間デザインを発表。
人種や言語感覚を超えた瞬間との対峙、日本古来から存在する暗黙知の世界の意味づけ、自らのフィルタを通した再発見の共有をテーマに表現を行う。
フィジカルとデジタルの垣根を超えた、独自の感性の旅を提言。