タイでは100万分の1人は1等の宝くじに当たる可能性があると言われていますが、一等の宝くじに当たったら何をしますか?当選金額をもらったら何を買いたいですか?
さあ、今日は宝くじのことを話しましょう。
宝くじは2000年以上前に中国の歴史に登場します。世界のほぼすべての国には、宝くじと数字選択式の宝くじであるロトがあります。たとえば、アメリカにはLottery(Power Ball/MegaMIllion)などがあり、ヨーロッパではEuroMillion/Eurojackpotと呼ばれ、アジアの人はLotteryまたはHuay(フゥーイ)と呼びます。
東南アジアではタイ、ラオス、ミャンマー、マレーシア、ヴェトナムなどあたりが宝くじの人気が高い国です。
しかし、よく調べてみると、宝くじが一番当たりやすい国はフランスです!!!Loto Franceと呼ばれる宝くじは、1枚買っても当たるようです。
ここからは私が住むタイの宝くじのお話をします。
19世紀頃のタイでは、ほとんどのお金持ちは陶器にお金を入れて土に埋めて、お金を使わなくなりました。ところがしばらくしてから、デフレになったため、、経済を立て直す目的で宝くじを作り、販売し始めました。この策は、国民にお金を使わせ国を発展させましたが、1932年の政変後は、宝くじの発売日を毎月1日と16日の月に2回と定められました。
どうやって宝くじに当たるの?数字はどうやって選ぶ?と、タイ人に聞いてみました。
みんなお金が必要ですから、毎月1日と16日の宝くじの発売日の一週間前くらいから、当たりそうな番号を探るそうです。たとえば、神聖なものがあるお寺で数字を探したり、おみくじを引いたり。誰かの生年月日や夢の中に現れた数、亡くなった人や自分の好きな番号、ナンバープレートなどは定番です。習慣的にタイ人はかなり信心深いので、友達と話していても、あまりよく知らない人とでも宝くじの話は大トピックになります。
ちなみに、宝くじに当たった人はいつも仏像に食べ物(ゆで豚の頭、ゆで鶏、ゆで卵、果物など)やジャスミンの花輪をお供えし、タイ式の服を着てお礼参りをします。ある人は踊ったり、走ったりすることもあります。私が一番面白いと思ったことは、男性たちが仏像の回りで裸で走ることです!!!
これは私の国だけの習慣でしょうか?
他の国にもこんな事があるのですか?
実は、私や私の周りの人は何度かまぐれで宝くじに当たった事があるけれど、やはりハズレのほうが多いです。しかし、私の考えは、宝くじに当たるのは幸運なことですが、いわゆる博打のような宝くじで本当のお金持ちになれる人はいないと思うので、仕事をしないとお金をもらえないほうがいいです。
ちなみにタイ人はよくお寺参りのついでに宝くじをよく買います。それはお寺に行った事で、当たれば自分の運命がよりラッキーになるという信念を思っているからです。いずれにしても、こういった考えがいつタイ人の生活に根付いたのかはよく分かりません。。。。
あなたの国には宝くじに当たる方法がありますか?