• 2016.03.01
  • ワシントンDCと言えば、スミソニアン
全米、世界中から訪れる観光客の「ワシントン DCでやりたい事リスト」に必ずや入っているのがスミソニアン博物館です。以前も少し紹介しましたが、スミソニアン博物館群を運営するスミソニアン協会はイギリス人化学者ジェームズ・スミソンが「知識の向上と普及」のために米国に寄贈した資金によって設立されました。

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計19の博物館・美術館・国立動物園からなり、その規模は世界最大で、その所蔵する文化遺産や標本の数は1億3650万点にものぼるそうです。(スミソニアン協会パンフレット参照)映画「ナイトミュージアム2」に出てきた博物館といえば分かる人も多いのではないでしょうか。

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「観光客の…」と書きましたが、何も行くのは観光客だけではありません。「知識の向上と普及」を目的としているので、スミソニアンは特に記載がない限り、どこも無料なので、ワシントニアンにとって気軽に訪れられるスポットでもあります。どの施設も車椅子やベビーカーでも簡単に入れますし、規模の大きい博物館になるとカフェテリアもあるので1日中楽しむことができます。唯一難点を言えば、荷物検査があるので人気のある施設には週末ともなると長蛇の列ができるということでしょうか。

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ナショナルモールの芝生を囲むように、ほとんどの施設がありますが地図にもあるようにアナコスティアコミュニティ博物館、動物園、ウドバー・ハジー・センターは少し離れた所に位置しています。

動物園では最近パンダに双子の赤ちゃんが生まれ(残念ながら1匹は生後すぐ息を引き取りましたが)1月中旬から一般公開が始まったばかり。我が家も早くこの目で見たくてウズウズしています。アメリカの歴史が分からなくとも、美術に疎くとも、飛行機等に興味がなくとも、何かしらは必ずや自分の興味の持てる展示や仕掛けがあります。

それに何と言ってもほとんどが室内!この寒い季節、暖を取りに(夏場は暑さしのぎに)ふらっと立ち寄っただけで、誰でも知的好奇心をくすぐられる事間違いなしです。



特派員

  • デリクソン 律子
  • 職業専業主婦

2012年に結婚を機にワシントンD.C.へ移住。夫の仕事の関係でその後すぐハワイ州オアフ島で暮らし、2015年ワシントンD.C.へ戻って来ました。2014年末に誕生した長男と柴犬の3人と1匹暮らし。

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