• 2020.10.22
  • けっこう色々揃います日本の食材
たくさんの日本人が住んでいるゴールドコーストには日本食料品を販売するスーパーマーケットがいくつかあり、かなりの品揃えなので日本に一時帰国する際にまとめ買いをして持って帰ってくることもなくなりました。販売しているものは、日本産米や醤油、酒、みりんなどのほとんどの調味料、インスタントラーメンやうどん、そば、カレーのルーや味噌、豆腐、納豆、練り物、冷凍の魚や貝、海藻、日本のお菓子、日本酒、焼酎と逆に売っていないものを上げた方が早いくらいほとんどのものが揃います。日本食料品店はゴールドコーストに何店舗もたくさんあるわけではないので、家から車で30分くらいのスーパーまで出向いています。だいたい月に1-2回行き、まとめ買いをしています。ゴールドコーストからもっと離れた郊外に住んでいる人だと車で2時間くらいかけて買い付けに行っているようです。価格は割高なので、自分で作れるものは極力作るようにしていますが、作れないものだけは買うようにしています。値段が高くでも手に入り、食べられるだけありがたいです。オーストラリアは海外からの食べ物も持ち込みが非常に厳しく、申告をせず持ち込んだ場合は罰金が科せられます。持ち込める食べ物でも細かく条件付きで定められていたりするものもあるのできちんと把握してきちんと申告する必要があります。もし長期でゴールドコーストに滞在する予定のある方は、ゴールドコーストでもこんなに日本の食材が売っているのでたくさん持ち込む必要もないかと思います。



私がよく行くスーパー、フジマートで売っているものです。日本のスーパーマーケットのような品揃え




お豆腐はオーストラリア産なので新鮮なものが手に入ります。木綿、絹、おからなども販売しています。冷凍の魚も売っています。




お肉もオーストラリア産です。豚バラ肉は普通のスーパーでは売っていないので冷凍のものをまとめ買いしています。その他和牛カルビやタンやミノも売っています。




食料品以外にもかき氷機や炊飯器も売っています。炊飯器はオーストラリアの電圧で使用できるものです。お値段なんと$759 (日本円約59000円)




日本の食器もあります。シャンプー、リンス、入浴剤や使い捨てカイロなどのドラッグストア系の商品もあります。ドラッグストア系の商品は食材よりやや割高です。




お菓子類、100均($2.50)コーナーもあります。




ぬか漬けをしているので足しぬか用でいりぬかも時々買います。オーストラリアには白桃の缶詰はないので時々食べたくなりますが、一缶$13.30、日本円で1000円位となるとちょっと考えてしまいます。

これだけたくさんの種類の日本の食料が揃えば日本で生活しているのと変わらないくらいの和食を食卓に並べることもできます。なので海外にいて日本食が恋しいということもあまりないのですが、新鮮なふきやタラの芽、白桃やびわ、日本のサクランボなどの季節のお野菜や果物、サザエやシジミなどの新鮮な貝類などは日本でしか食べれないので、一時帰国の際オーストラリアでは食べれない食材を食べるのも楽しみの一つでもあります。早くまた日本とオーストラリア間が自由に行き来できるように一日も早くコロナが終息してほしいです。

特派員

  • 菅沼 千栄子(旧姓 名倉)
  • 職業会社員

2000年に渡豪。日系旅行会社勤務等を経て、2014年から現地建設会社に勤務。休日は、趣味の一つであるソイキャンドル作りやビーチウオークを楽しんでいます。当地のレアな生活情報をお伝えしたいと思います。

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