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スペイン マドリード
- 山田 進
- 2025.06.13
- 在スペイン大日本帝国公使館兼マドリード須磨美術館 続の続
- 須磨公使のスペイン滞在は日米開戦前夜の1941年1月隣国ポルトガルから入国してから約5年間に及び、精力的に街の人々とも交わって自身マドリッド子(madrileño)を自認するほど現地に溶け込んでいました。またその間、公務の合間を縫って収集した美術品は自身が記録に残した1760点を超える膨大な数になりました。しかし、その行方については多くが所在不明となっています。
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