トライアルイベント2009-コラボレーションプロジェクト

ナレッジキャピタルの機能を実証し、計画の推進にフィードバックするためのトライアルイベントを開催しました。

12.仮想エデュテイメント空間「おおさか創造物語」

アルスエレクトロニカ・ラボ作品をベースに、先端技術の研究者とクリエーターが創り出すエデュテイメント作品

アルスエレクトロニカ・フューチャーラボの作品「ガリバーズ・ワールド」のコンセプトを基に、
アーティスト・岸啓介がデザインした空想の大阪の街に、自分の分身をタイムスリップさせる
インタラクティブ仮想空間。

基本技術

Video Agents
ビデオで撮影した自分の姿で仮想世界の住人となるキャラクター(Agent)を生成し、そのキャラクターで遊ぶことができるインタラクティブコンテンツ。

Magic Mirror
AR(Augmented Reality:拡張現実感)の技術をベースに、ミラー型モニターにより、現実世界と仮想世界の間(はざま)を表現したインタラクティブコンテンツ。

コラボレーションメンバー

サイバーアートセンター準備委員会/奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 加藤博一教授/大阪大学 大学院情報科学研究科 北村喜文准教授/岸啓介/株式会社 プラネットエンターテイメント/関西テレビ放送 株式会社/アルスエレクトロニカ/株式会社 丹青社

KMOのコーディネート

ナレッジキャピタルの推進エンジンであるサイバーアートセンターに、実証プログラムによる参加とテストマーケットの機会となる出展をコーディネート。

将来への展望

WEBや携帯端末等のインターネットコミュニティーと連携するオープン志向のプラットフォームの構築。アーティストが先端技術を取り込みながら、未来の表現を追求する総合エデュテイメントシステムを目指す。

自分が映像の中に取り込まれる楽しさにより、ブース内は体験を待つ来場者や体験中の映像を見る来場者であふれていた。

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