と、少し過ぎたお話になってしまいますが、夏といえばお祭り。そしてお祭りといえば“屋台”。今回は、「アメリカのお祭りの屋台」について少しご紹介したいと思います。
日本のお祭りの屋台の定番といえば・・・ 焼きそば、たこ焼き、から揚げ、フライドポテト、フランクフルト、そしてリンゴ飴にわたあめ、ベビーカステラ、カキ氷・・・といったところでしょうか。 対するアメリカの屋台は、ひとことで言うと“多国籍料理”です。さまざまな国のフードを食べることができます。タコスやケバブ、Gyroと呼ばれるギリシャ料理(日本ではギロピタと呼ばれているそうです)、チャイニーズフードの屋台が出ていることもあります。 一般的な屋台といえば、リブやフライドチキン、ビーフブリスケットなどのバーベキューミート類、フレンチフライやオニオンリングなどの揚げ物類でしょうか。ピクルスを揚げたFried picklesもポピュラーです。
最近では面白いことに、オレオを揚げたFried Oreosや、Twinkiesというアメリカで人気のクリーム入りスポンジケーキのお菓子を揚げた、Fried Twinkiesというものもあるそうです。
飲み物では、“レモネード”が必ず登場します!夏の暑い日に飲む冷たいレモネードは身体に染み渡り、とっても美味しいです。フローズンドリンクとして出ていることもよくあります。
それから日本と同じくカキ氷(Shaved ice, Snow cones)、リンゴ飴(Candy apples)、わたあめ(Cotton candy)もやはり人気です。
このお写真の“Funnel cake”は、アメリカのお祭りではなくてはならない屋台フードです。Elephant earsとも言われますが、見た目はパンケーキのような・・味や食感はドーナッツのような?揚げパンのような?ケーキだそうです。粉砂糖がたっぷりかかったFunnel cakeを美味しそうに頬張る人と沢山すれ違います。とても美味しそうで、屋台を見るたびに食べたい!と思うのですが・・このケーキの屋台はいつも行列ができていて、私はまだ食べたことがありません。
このお写真内のお店の看板で小さく見えるPork tenderloin sandwichは、サンドイッチのパンよりも中の豚肉の方が大きく、物によってはとんでもなくはみ出していたりします(笑)
他にもアイスクリームやポップコーン(ケトルコーン)、ホットドッグも定番です。
カラフルでレトロな雰囲気が可愛い屋台です。
夏のお祭りはまた来年のお楽しみですが、秋もさまざまなお祭り(イベント)があります。面白いお祭りへ行くことができれば、またレポートいたしますね!