- 2016.01.29
- オーストラリアのコンビニ事情
街中以外にもガソリンスタンドにも併設されているオーストラリアのコンビニエンスストア。今回は日本のコンビニとどこが違うのかなどご紹介させていただきます。まず、品物の値段がびっくりするくらい高いことがあります。スーパーマーケットで販売されている価格よりも割高で、料金設定がお店により異なり、また都市によっても異なります。例えば同じ清涼飲料水がクイーンズランド州のコンビニで一本約$3のものが、シドニーの街中のコンビニでは一本約$4.50などということがあります。
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日本でも人気のティムタムが$5.79(日本円約480円)、スーパーマーケットでは約$3.50(日本円約290円)
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スーパーマーケットで約$13(日本円約1079円)のおむつがなんと、$25.79(日本円約2140円)と約2倍の価格で売られています。
ただし、うれしいことに最近ではスーパーマーケット会社が提携しているガソリンスタンドであれば品物もスーパーマーケットと同価格で購入することができます。
[出典元]http://www.colesexpress.com.au/
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石油会社Shellと提携しているオーストラリア2大スーパーマーケットのひとつであるColes(コールス)スーパーマーケットではオーストラリア人にとって欠かせない牛乳、食パンがスーパーマーケットと同価格の、各$2で購入できます。
売られているものは、主にお菓子、スナック類、缶詰製品、水、清涼飲料水、アイスクリーム、雑誌、新聞、トイレットペーパーや洗剤などの日用品、たばこなど、ここまでは日本と同じかと思います。珍しいものですと、釣り用のエサやガスなども販売しています。また、ここゴールドコーストならではの商品としては、強い日差し予防に日焼け止めやサングラス、帽子、海でのレジャー用にブギーボード(発泡スチロール製のボード)、子供用のバケツやシャベル、シュノーケルなども販売しています。
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釣り用のえさ
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バーベキューなどに使うガスは新しいものと交換して購入できます。
飲食物については日本のようなお弁当や、お惣菜、菓子パンなどもなく、サンドイッチやミートパイ(中に牛ひき肉などが入ったパイ)や、ソーセージロールと呼ばれるパイ風のスナックなどしかなく、コーラ味のスラーピーや、ドーナツなど、とにかくカロリーの高そうなものばかりです。
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サンドイッチが一個$5(日本円約415円)。これでも以前よりも安くなったほうです。
このような現状ですので日本のコンビニが恋しく、一時帰国の際に立ち寄るのが楽しみの一つとなっています。