毎年1月26日のAustralia Day(オーストラリアの日)はオーストラリアを祝う国民の祝日で
全国各地で祭典やイベントが開催されています。友人や家族を集めてホームパーティーをしたり、ビーチで遊んだり、ボートを借りてパーティーをしている人達もいます。夏真っ盛りのオーストラリアなので、ビールを飲んだり屋外でバーベキューをしたりして過ごします。(ちなみにオーストラリアではビーチでのアルコールの飲酒は禁止されています。)この日は近所からも音楽とともにパーティーをしているにぎやかな声が聞こえてきます。オーストラリアデーの前後になるとオーストラリア国旗を車の両サイドの窓の脇に飾っている車をよく見かけます。大型スーパーマーケットから地元の小物販売店などでも様々な国旗グッズが販売されています。国旗柄のTシャツを着たり小物を身に着けたりして祝う光景は日本では珍しいのではないかと思います。皆さんオーストラリアの国旗、すぐに思い浮かびますか?青い国旗で左上にはイギリスの国旗であるユニオンジャックがあり、右側には白い南十字星、そしてユニオンジャックの真下にはコモンウェルススターと呼ばれる七綾星が一つあります。色もアメリカやフランスと同様、青、赤、白の3色使い。一方先住民アボリジニの民族旗は、上半分が黒、下半分は赤、日本の日の丸のように真ん中に黄色い丸がある旗で双方のイメージが全く違った旗だと思いました。このアボリジニの民族旗はスーパーマーケットで販売していることはなく、お土産屋などに行かない手に入らないほどあまり一般には出回っていないように思います。どんなグッズが販売されているかいくつかご紹介します。まず、この小さな棒付き国旗がよく車に装着されているタイプです。
国旗柄のタンクトップ(オーストラリアではタンクトップをシングレットと呼びます)と帽子。そのほか、オリンピックやテニス、サッカーの試合での観客席で見かけたことがあるかもしれませんが、青や緑、金色のアフロのかつらをかぶるというスタイルもあります。(金色、緑はオーストラリアの国の色です)
こんな見えにくいサングラスも。。ユニオンジャックの部分は見えませんね(笑)
その他、風船、シール、写真下に転がって積まれているものはウェットスーツ素材でできているスタビーホルダーと呼ばれている瓶ビール、缶ビールのホルダーです。
バーベキュー用のアルミ皿、紙皿にも国旗柄が。
そして国旗柄の付け爪まで
その他、ビーチサンダルやビキニ、ラグビーボール、ビーチパラソルなどなど、まだまだ国旗柄グッズがたくさんあります。パーティーも形から入るのが好きなオーストラリア人毎年この国旗グッズでオーストラリアデーを盛り上げています。