その中でもドイツで出会えるお気に入りの食材は、日本の種のかぼちゃ「Hokkaido」です。以前は大きなオレンジ色のかぼちゃが主流でしたが、近年ドイツ•ミュンヘンと同緯度にある北海道で収穫できることからネーミングされたHokkaidoという種のかぼちゃに大変人気が出て来ました。昨年までは外側がオレンジ色のものばかりでしたが、今年は外側が濃い緑色のかぼちゃを発見!早速、昆布と煮干しを入れて日本のかぼちゃの煮物を作ってみたら、ほっくり甘く仕上がり、味は日本のものと変わらず絶品でした。ようやく念願のかぼちゃに出会うことができ、ケーキやパンケーキ、かぼちゃのニョッキやグラタン、天ぷら、カレーなどレパートリーが広がります。
ドイツで一番人気がある生姜入りかぼちゃスープ(Kürbissuppe:キュービスズッペ)はピリッとしていて、風邪予防に効果があり身体が温まります。βカロテン豊富なかぼちゃと人参から出来た目にも良い栄養たっぷりスープをご紹介します。
「ココナッツミルク&生姜入りかぼちゃスープ」
材料
かぼちゃ 半個
人参 2本
玉ねぎ 小1個
生姜 一片
バター 大さじ1
野菜スープ 600ml
ココナッツミルク(または牛乳) 200グラム
塩、こしょう 適量
カレー粉、チリ、レモン汁 お好みで
(トッピング)
かぼちゃの種(乾燥)またはクルトン 少々
かぼちゃ油または醤油 少々
1. かぼちゃの中身をくり抜き、皮をそぎ、小さめにスライスする。(人参も)
2. 生姜をみじん切りにして、半分バターで炒める。(半分残しておく)
3. 2に1のかぼちゃと人参を加え、塩、こしょうを入れて炒める。
4. 3に野菜スープを入れ10〜15分程煮たら、ハンドブレンダーまたはミキサーでスープ状にする。そこへココナッツミルクを入れ、残りの生姜、お好みでカレー粉、チリ、レモン汁を入れて味を整える。
5. 最後にかぼちゃの種(乾燥)またはクルトン、かぼちゃ油や醤油をトッピングして完成。
材料
かぼちゃ 半個
人参 2本
玉ねぎ 小1個
生姜 一片
バター 大さじ1
野菜スープ 600ml
ココナッツミルク(または牛乳) 200グラム
塩、こしょう 適量
カレー粉、チリ、レモン汁 お好みで
(トッピング)
かぼちゃの種(乾燥)またはクルトン 少々
かぼちゃ油または醤油 少々
1. かぼちゃの中身をくり抜き、皮をそぎ、小さめにスライスする。(人参も)
2. 生姜をみじん切りにして、半分バターで炒める。(半分残しておく)
3. 2に1のかぼちゃと人参を加え、塩、こしょうを入れて炒める。
4. 3に野菜スープを入れ10〜15分程煮たら、ハンドブレンダーまたはミキサーでスープ状にする。そこへココナッツミルクを入れ、残りの生姜、お好みでカレー粉、チリ、レモン汁を入れて味を整える。
5. 最後にかぼちゃの種(乾燥)またはクルトン、かぼちゃ油や醤油をトッピングして完成。
かぼちゃはカレー粉やコリアンダー(パウダー)を入れると良い香りがして食べやすくなります。蒸したかぼちゃとりんごをマヨネーズで和え、塩こしょう、カレー粉、コリアンダー(パウダー)でサラダにしてもお薦めです。
その他、ハロウィンでおなじみのペポかぼちゃでランタンを作るのも良いですし、形や色が個性的なかぼちゃで秋のデコレーションを楽しみましょう!