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  • 2021.09.30
  • 想像以上の充実度! シドニーの文化スポットの話
私がシドニーに住み始めてから数年目、市内には馴染みのエリアもできました。でも、まだ行ったことのない界隈や、ただ通り過ぎるだけでよく知らない地区もたくさんあります。そもそもシドニーほどの大都市でさまざまあるエリアを残らず網羅するなんて、毎週のように観光に明け暮れたりしない限り、なかなかできることではありません!
シドニーの名所についても然り。まだ行けていないスポットはたくさんあって、まだちょうどいいタイミングじゃないからとか、自分の中で優先順位がそこまで高くないから、それよりシドニーの街の外に行きたいから、ロックダウンやら制限事項やらがあるから等々、理由は色々あります。
また、ミュージアムのような、何度行っても決して飽きることがなく、ガイド役でもできるんじゃないかなと思える場所もいくつかあります。
悲しいかな、コロナ禍による新たな制限が設けられたために、ほとんどの美術館や博物館は休業中で、いつになったらまた行けるのだろうと待ちわびながら過ごす毎日なのです。
ではここで、シドニーの街ならではのミュージアムを、いくつか皆さんにご紹介しましょう。

パワーハウス・ミュージアム------------------------------------------------------

パワーハウス・ミュージアムは、シドニー天文台とともにオーストラリア応用芸術・科学博物館(MAAS)の支部です。天文台の方は、私もまだ行ったことがありません。
科学博物館として捉えられがちなパワーハウスですが、実際はアートからサイエンス、通信や輸送、家具、テクノロジー、宇宙、自動車まで幅広いジャンルをカバーしています。常設展はもちろんですが、頻繁に行われる企画展も素晴らしい内容です。ミュージアム内には20世紀初頭、路面電車のために稼働していた発電所もあるんですよ。
私も行ったことがありますが、列車やテクノロジーの仕組みがよく分かり、ここが大好きになりました。子どもたちを連れていくにも最高のミュージアムです。

ハイドパーク・バラックス博物館------------------------------------------------

ユネスコ(UNESCO)の世界遺産に登録された博物館で、世界でも有数の囚人遺跡と言われます。かつては何万という囚人の出会いと交流の場であり、歴史上最大かつ最も長く続いた囚人移送制度では、収容所として中心的な役割を果たしました。囚人移送が行われた時代に始まり、移民女性たちの宿泊所であった1800年代後半、裁判所となった近年、そして史跡兼ミュージアムである現在に至るまでの歴史が紹介されています。
シドニーと新しい国としてのオーストラリアの豊かな歴史を教えてくれる、とても良い博物館ですよ。

カスタムズ・ハウス(旧シドニー税関) --------------------------------------

1845年以降、税関がこの場所で運営され、国の輸出入の事務処理を行う政府職員の事務所があったことからこう呼ばれています。シドニーの歴史的アイコンの一つでもあるこの建物では、シドニーという都市の来し方を振り返りながら未来の息吹をも感じられるでしょう。街の中心部の3D模型は、カスタムズ・ハウスのハイライト。初めてシドニーを訪れた人が、今いる場所を知るのに理想的な展示です。
同じ建物にはシドニー市立図書館や公共スペースもあり、静かな空間で勉強や読書ができますし、平時には各種イベントや特別展も行われます。

ロックス・ディスカバリー・ミュージアム -----------------------------------

ロックス地区の中心にある入場無料の博物館は、1850年代に建てられた砂岩でできた倉庫の中にあり、建物自体が植民地時代以前のシドニーから現在に至るまでのこの地区の歴史を物語っています。この地域の出土品や映像によるユニークなコレクションを、楽しさあふれるインタラクティブなかたちで紹介しています。地元のアボリジナルピープルとの密な連携から生まれた博物館なので、オーストラリア最古の住民である彼らについて学ぶにはまさに絶好のスポットです。

特派員

  • アルベルト フェランド
  • 年齢午年
  • 性別
  • 職業土木技師

みなさんこんにちは!私はイタリア出身ですが2012年からオーストラリアのシドニーで土木技師として働いています。
趣味は、海岸沿いの散歩、サーフィン、写真を撮ることです。
旅行が好きで、以前はブログを書いていたこともあります。
私はシドニーを拠点としており、アウトドア派でローカルイベントにも詳しいので、皆さんにシドニーの素晴らしさを知っていただければ光栄です。

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