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  • 2022.08.29
  • オーストラリア最大都市のストリートフード
ここ数年、急成長している新型ビジネスモデルのひとつがストリートフードです。キャリアを始めようとする起業家にとって絶好のビジネスチャンスです。
移動式の店で職人が作って販売する手作りメニューを一般の人向けに提供する、今やグルメ分野のトレンドになっているのがこのストリートフード。
一般的には、調理用の器具類を搭載したキッチンカー(フードトラック)やバンを利用して行うサービスです。
分類としてはファストフードで、ナイフやフォークなどのカトラリーも不要だし、レストランで食事するよりずっと安価なのも特徴です。

最近はシドニーでももっぱら話題になっていて、この現象を扱う専門誌も現れ、市内のベンダーに関する記事をいろいろ掲載しています。
ストリートフード、すなわち移動販売の料理は、値段も手頃なうえにすぐ食べられて、テーブルが空くまで待たされることもなく、この種のサービスにはチップを渡す必要もないのが魅力。
家賃や光熱費がかからない分、ランニングコストも低く抑えられます。そして何と言っても、イベント出店で売り上げを伸ばすことができるのは大きなポイントでしょう。
でも、もちろんデメリットもあります。バンにおさまる理想の調理器具を揃えるにはめちゃくちゃお金がかかるし、法的規制が不十分なため、事業支援にも限りがあるようです。
さらに、キッチンカーは大型冷蔵庫を備えていませんから、消費期限が切れて購入した食材が無駄になる事態を避けるには、仕入れができる製品も量もおのずと制限されてしまう難しさも。
それでも買い手の立場から言わせてもらえば、デメリットを上回るメリットがありますし、このブームのおかげでマーケットでより安く(でもバラエティ豊かで本格的な)外食できる方法を取り入れられるようになったのです。
ここシドニーの街中でも、多くの駐車場でストリートフードが売られています。
販売されているものには、ホットドッグやハンバーガー、タコスなど、いわゆるスタンダードなスナック類もあります。
ストリートフードが楽しめるのは週末、フェスのある日や市が立つ日です。
使っている食材にサステナブルな方法で生産されたものが多いのも特徴で、新鮮なシーフードを出す屋台もあります。
カニやエビ、ロブスター、本マグロ、カキなど、とれたての魚介類に舌鼓を打てるのもここ。
特に打ち上げ花火が見られるような大きな国民的行事には、キッチンカーが連なる「パレード」が登場。芝生に敷いた毛布の上で、トラックであれこれ買い込んだフードを食べながらショー見物を楽しむ家族連れの姿が見られます。
選択肢の多さと幅広さも、ストリートフードの魅力のひとつ。たとえばレストランで食事をするとなると、全員が同じメニューの中から選ばなければなりません。その点、自分の好きなものを数あるキッチンカーからチョイスでき、誰も妥協することなく一緒に食事を楽しめます。
シドニーのキッチンカーで特によく見かけるのは、(チョコ菓子のMarsを衣で包んで揚げたサクサクの「揚げマースバー」から「ラビオリのフライ」まで、まさに何でもありの)揚げ物料理、ピザにバーガーにホットドッグ、ケバブや中華の点心まで、本当にあらゆる種類の食べ物があります。ついにはジョージア料理など、まだあまり知られていないエスニック料理のニューフェイスまで現れています。
健康に配慮した食品を提供したり、高カロリーで砂糖たっぷりのフードや揚げ物料理を並べてみたり。いずれにしても、こうした食べ物を絶賛するテレビ番組や食のブロガーたちのおかげで、ストリートフードは大人気です。
最後に一番大切なことを。インフレの進行に伴い、特にファミリー層はレストランで夕食をとるのもひと苦労です。ストリートフードなら同じ外食でも安上がりだし、とはいえデリバリーに比べて人との交流もあるし、料理もおいしいですしね。
ストリートフード、万歳!
皆さんのところはどうですか?日本にも色々な種類のストリートフードがありますか?

特派員

  • アルベルト フェランド
  • 年齢午年
  • 性別
  • 職業土木技師

みなさんこんにちは!私はイタリア出身ですが2012年からオーストラリアのシドニーで土木技師として働いています。
趣味は、海岸沿いの散歩、サーフィン、写真を撮ることです。
旅行が好きで、以前はブログを書いていたこともあります。
私はシドニーを拠点としており、アウトドア派でローカルイベントにも詳しいので、皆さんにシドニーの素晴らしさを知っていただければ光栄です。

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