営業時間変更のお知らせ
新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みとお客様へのお願いについて

  • 2022.09.27
  • オーストラリア、北から西へと巡る旅日記
やっとのことで、ノーザン・テリトリーと西オーストラリア州に行ってきました。
オーストラリアの西海岸と内陸部は、世界でも指折りの荒涼とした自然が残る、最も人口の少ない地域のひとつで、人の手がほとんど加わっていない、オーストラリアの素晴らしい原風景に出会える場所です。
気候条件のために人が暮らす地域は海岸沿いのエリアに集中していて、内陸部を目指して進めば砂漠と固有の生きものしか視界に入ってこなくなります。
今回の旅の出発点はダーウィンでした。
ここを訪れたなら、アデレード川のミニクルーズをプランに入れることをお忘れなく。何十年も前からこの川に棲息している巨大なワニを間近で見ることができますよ。肉片におびき寄せられたワニが水上をジャンプする姿はまさに圧巻のひとことです。
ダーウィンを離れた途端、目の前の景色がみるみる砂漠化していきます。大地は赤みを増し、道はどんどん長くなり、草木がなくなって大きなシロアリ塚が現れます。
そう!この辺りを車で通過すると、無人地帯のようなだだっ広い荒野に巨大なアリ塚が何マイルにもわたって見渡す限り点在しているのが見えるはずです。
「オーストラリア旅行がついに始まった」という実感がこみ上げてきたのは、まさにこの瞬間でした。
キンバリー地区を突っ切って走る道中には、滝や天然のプールなど水場が充実しているリッチフィールド国立公園をはじめ、個性豊かな国立公園がたくさんあります。
行ってみるとすぐに分かりますが、これらの土地では一分の隙もないほどに自然の魅力が守り抜かれています。特に眺めが素晴らしい場所ほどアクセスが困難で、4WD車でなければたどり着けません(私たちの車は四輪駆動ではなかったので、泣く泣く諦めるしかありませんでした)。
ノーザン・テリトリーには先住民のコミュニティが多くあり、彼らの豊かな歴史が息づいています。石や岩に刻印を施した彼ら独自のアートを見られる場所も、このエリアにはたくさんあります。
ここまで足を伸ばしたなら、是が非でもミンビ洞窟に行くことをお勧めします。今もこの地の所有者である先住民族の祖先たちがほんの数世代前まで暮らしていたという、3億5千万年もの歴史がある洞窟です。
その後、私たちはノーザン・テリトリーから州境を超えて西オーストラリア州に入りました。
私たちのオーストラリア旅行の次なる目的地は、西オーストラリア州の珠玉のひとつ、ブルームです。塵と赤土だらけの内陸部に別れを告げて、再び海を見ることができたのがこの街でした。

ここブルームでは、夕暮れ時になるとかの有名なラクダの行進を拝めるほか、これまでに見たことがないほど美しい紺碧の海で泳ぐこともできます。
ここから先は、西オーストラリア州の見どころが次々と目に飛び込んできます。
次なる目的地は、80マイルビーチ。この長い砂浜は、私のような貝殻コレクターにとっては天国のような場所です。ビーチ全体が小さな白い貝殻で埋め尽くされているというシェルビーチもほど近い場所にあります。
ここから先、道はふたつに分かれます。そのまま海岸沿いに進むこともできるし、思い切って内陸方面に向かい、海岸から車で4時間ほどのところにあるオーストラリアきっての著名な国立公園、カリジニ国立公園を目指すこともできます。この国立公園は非常に大きくて、全部を見て回ったら最低でも2~3日かかります。そして悲しいことに、道は未舗装で所々状態が良くない場所があるので、最も壮大な秘境エリアまではやはり4WD車でなければたどり着くことができません。というわけで、パースからシドニーへと飛行機で戻る前に、モンキー・マイアに立ち寄ることにしました。
モンキー・マイアは自然保護区に指定されていて、毎朝、イルカがご飯をもらいに陸に上がってきます。1960年代に漁師とその妻がイルカに餌を与え始めたのがきっかけでイルカからの信頼を得ることができ、この光景を見られるようになったのです。

特派員

  • アルベルト フェランド
  • 年齢午年
  • 性別
  • 職業土木技師

みなさんこんにちは!私はイタリア出身ですが2012年からオーストラリアのシドニーで土木技師として働いています。
趣味は、海岸沿いの散歩、サーフィン、写真を撮ることです。
旅行が好きで、以前はブログを書いていたこともあります。
私はシドニーを拠点としており、アウトドア派でローカルイベントにも詳しいので、皆さんにシドニーの素晴らしさを知っていただければ光栄です。

アルベルト フェランドの記事一覧を見る

最新記事

リポーター

最新記事

PAGE TOP