• 2021.08.25
  • アメリカの花火屋さん
7月4日、アメリカ独立記念日には、そこら中で花火の音が鳴りやみません。
ご近所さんが次から次へと打ち上げ花火を上げており、360度、「今度はこっちかな!?あっちだ!」なんて大忙し。
独立記念日が近づいてくると、季節ごとに売り物が入れ変わる倉庫のような建物で、花火が売られ始めます。(夏は花火、秋はハロウィンのコスチュームグッズのお店になっていたりします。)


今年は私も、思い立って初めて行ってみることにしました。
幼いころ、日本で夏の夜にはよく手持ち花火をしたものです。そんな手持ち花火のイメージをしてお店へ行くと、あまりのギャップにびっくり! そこにはおどろおどろしいパッケージの大きな箱に入った花火がズラリ・・・ええ、イメージしていたような花火はほとんどありませんでした(笑)



さすがにちょっと、豪快なものをする勇気はなかったので、(そして思った以上にお値段します!!)まるで駄菓子コーナーのような小さな花火の並んでいる方へ。



“CIRCUS PEANUTS” や “DIRTY DOG”、“BLACK SNAKES”といったユニークな名称のものがたくさん。(この辺りのものは、数ドルでした!)はじめて見るパッケージの数々、どのような花火なのか全く想像もつきませんでしたので・・・完全に見た目だけで、かわいらしいものをいくつか購入してみました。
火の色がだんだんと変わっていくものや、カラフルな煙だけ出るタイプのもの、車の形をした動き回るもの、そして花火が終わった後にパーンっとパラシュートが打ち上がって落ちてくる、なんとも子どもが喜びそうなものなど・・・
↓こちらは、火がついた先から、うねうねと蛇のようにただただ黒いかたまり??ができていくもの(笑)


さて、ほんの一部をご紹介しましたが、なかなかユニークなおもしろい花火、まだまだたくさんありそうです。来年は事前にいろいろと調べてお店へ行ってみようと思います!!

日本の花火大会ももちろん恋しくはありますが、人混みもなく快適な自宅で、ご近所さんの上げてくれる花火がのんびり見られる・・・というのも良いなぁ♪と思った独立記念日の夏の夜でした。
(※個人での打ち上げ花火については州によってさまざま、ルールもいろいろあるようです)

特派員

  • アンダーソン 江里加
  • 職業専業主婦

結婚を機に、2016年5月、アメリカに移住しました。
日本で教わった繊細で美味しいお菓子を広めるため、日々お菓子を作り研究している専業主婦です。

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