年末年始営業のご案内
12月31日(火):18:00終了
2025年1月1日(水):全館休業
※各店舗の年末年始の営業についてはフロアガイドよりご覧下さい。

  • 2022.12.06
  • タイでは当たり前の昆虫食⁈
皆さんは、昆虫を食べたことありますか?

虫の話になると
ほとんどの方が「虫は嫌!気持ち悪い!!怖い!!」という反応をするかもしれません。

逆に、虫好きさんは
昆虫食にも興味がある人もいます。


近年、昆虫食が注目されています。
昆虫食は100万年以上前から各国で様々な形で食されてきました。インドネシアでは蜂の幼虫、韓国では蚕のさなぎ揚げ、日本ではいなごの佃煮、メキシコでは白蟻の卵揚げなどがあります。

国際連合食糧農業機関(FAO)によると、
2050年以降の人類の食用不足問題を解決するため、昆虫食は魚や肉よりも良質なタンパク質があり、飼育期間も短く、飼育スペースも小さく済むことから
食肉の代わりに昆虫食を推奨しています。

虫の飼育はビニールハウスで栽培する野菜と同じように、適切な温度と湿度の管理だけで育ちます。
虫のほとんどは暑さに強いので、虫にとってもタイは適した環境なのだと思います。
タイには、クリケットファームが23,000ヶ所もあり世界で一番多いです!


食用可能な虫について調べると、
全世界で2,100種類以上もあり、タイでは50種類以上もの昆虫を食する事ができます。
市場では素揚げした竹虫、蚕、バッタ、コオロギ、タガメなどが売られています。

昆虫食は良質なタンパク質だけでなく、食物繊維、マグネシウム、マンガン、リン、ビタミンB・C・D・E、銅、鉄、亜鉛、鉄分などの栄養素も豊富です。
貧血予防や血中コレステロールの軽減にも効果があるとされています。
ただ昆虫の種類によっては食べ過ぎるとアレルギー反応が出てしまうので、注意が必要です。

最近はタイからヨーロッパに向けて食用昆虫の輸出が始まりました。
イギリスでも昆虫食に興味を持つ人が増えており、ドイツ国民の2割の人が昆虫を食べているそうです。

健康志向の方には昆虫食はおすすめの食材かもしれません。
タイの市場では必ずあるので、ぜひ一度試してみてください。ハマるかもしれませんよ!

特派員

  • チュリーポーン スックサバーイ
  • 職業-

タイ/チェンマイ在住のエムと申します。
みなさんタイに行ったことはありますか?
この国のことをたくさんシェアしたいと思いますので、楽しんでいただければと思います。
よろしくお願いします!!

チュリーポーン スックサバーイの記事一覧を見る

最新記事

おすすめ記事

リポーター

最新記事

おすすめ記事

PAGE TOP