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新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みとお客様へのお願いについて
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  • 2020.07.07
  • Quédate en casa (家で過ごして)
日本はコロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、徐々に元の生活に戻りつつあると思います。
メキシコのコロナ禍の状況はというと、6月19日の時点で感染者数が170,485名、死亡者数は20,394名となっており、毎日感染者が増加し続けているというまだまだ厳しい状況です。
メキシコ連邦政府が毎週金曜日に全国の信号情報(新感染症危険情報)を更新するのですが、15州が赤色、17州が橙色と発表されました。赤色が一番危険な状態でスーパーマーケット等への入店は1家族あたり1人、カフェやレストランはテイクアウトとデリバリーでの営業、学校はもちろん休校で仕事は可能な限り在宅勤務です。公園や広場は最近まで全て閉鎖されていましたが、6月になって少し使用できるところもでてきたようです。ただ遊具のある場所は閉鎖中なので、散歩したり軽い運動をしたりしています。その他のショッピングセンターやジム、イベント、映画館等は閉鎖されています。橙色になると少し緩和されて、イベントやバー、遊園地等は閉鎖ですが、それ以外は人数を通常の25%~50%程度に抑えて再開することができるようです。この信号情報は4段階であと黄色と緑色があります。特に制約なく活動できるのは緑色になってからです。

私が暮らしているメキシコシティは特に感染者が多い都市です。外出するときはマスク着用が義務となり、スーパーマーケットは入店前に一人ずつ除菌ジェルで消毒と検温しているところがほとんどで、カートの持ち手部分も消毒してくれています。食料品や生活に必用な商品が品薄になり買えないということはありませんが、アルコール飲料に関しては木金土日,もしくは金土日が販売禁止となりました。理由は、なるべく友人などと集まらないようにするためだそうです。
私には5歳の娘がいるのですが、幼稚園は3月21日から休園しています。休園や休校は保育園から大学まで同じ対応のようです。メキシコの幼稚園のほとんどは宿題があるため、娘の幼稚園からも宿題が出されています。


文字や数字の練習、線をなぞって色を塗ったり、足し算引き算もあります。
ケーキを作るという宿題もありました。そういった場合の宿題提出は写真です。宿題以外にも時々オンラインクラスがあり、担任の先生が読み聞かせをしてくれたりします。幼稚園によっては時々ではなく毎日オンラインクラスがある場合も多いです。
我が家は数日に一度程度ですがマンションの庭で散歩したり、娘を遊ばせたりしています。かなり広さがあるため、他の住人と距離をとって日光浴したり運動している人が多いです。遊具もあるのですが、これは公共の公園と同じく使用禁止になっています。



メキシコは車社会なのですが、外出を更に制限するために車のナンバーによって週に一日車に乗れない日が設けられました。


自分が車を使用できない日に乗ってしまうと罰金を取られます。
外は以前と比べて警察が多くなりました。休日はテイクアウト等でレストランやカフェが多い場所に人が集まる傾向があるのですが、パトロール中の警察官がパトカーから外出を控えて自宅に帰るようにアナウンスしたりしています。

自宅でもアートに触れられるように美術館をバーチャルで楽しめるようにもなっています。これは数年前からあるようですが、今回の外出自粛で注目を浴びたように思います。


これは近代美術館のフリーダ・カ-ロの絵が多数飾られているところです。

外出にはマスクが必須となりましたが、メキシコもマスクが手に入りにくい状態が続いていました。最近スーパーマーケットでも常時販売されていますが5~8枚で500円くらいの商品をよく見かけます。
日本の方がマスクファクトリージャパンというプロジェクトを発足し布マスクを製作、販売されています。私もこちらのマスクを使わせていただいています。



私の場合はこの自粛生活にそんなにストレスなく過ごせているかなと思っています。
幼稚園もなく外出もしないので時間に余裕があることや、必要な物は手に入ること、幸いにも庭があることで適度に外に出られるというのが大きいと感じています。
しかし、自粛生活もすでに3か月と長く、この先もまだ状況は厳しそうなので何とか収束することを願う日々です。何より幼稚園が休園になり、たくさんのことを経験できるはずだったのにできないまま今年度が終わってしまいそうなのはとても残念です。
世界中がこんなこと想像もしていなかったことと思いますが、終わりがくると信じて、今はコロナウイルスに感染しないように、また感染させてしまわないように気をつけつつ前向きに家で過ごす時間を楽しもうと思います。

特派員

  • パドラ リボド 裕美
  • 年齢
  • 性別
  • 職業主婦

メキシコの首都、メキシコシティで夫と娘の3人暮らし。夫の仕事で来墨し、スペイン語はできないながらもママ友もでき、毎日を気ままに楽しんでいます。陽気で魅力的なメキシコのことをたくさん知ってもらいたいです!

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