• 2018.02.14
  • ここがおもしろい!アイルランド生活
クリスマスから年始まで帰国していたため、久ぶりの投稿になってしまいました。一言帰省の感想を述べるなら…日本サイコー!!!笑 本当にご飯が美味しくてお風呂が温かかったです。アイルランドは好きですが名残惜しかった…笑

さて、今回はアイルランドでの生活について書きたいと思います。幅広いトピックですが、アイルランドでの生活といえば天気、そしてダブリンは交通が特徴的だと思いますのでそちらを主にお送りします!

まず、初回にも書きましたがアイルランドはとっても涼しい国で夏は暑くても27度くらい。ですが、冬はよく心配の声をいただくような寒さではありません。下がっても-2~3度で何なら私の地元の方が真冬は寒いです笑 そして、天気でいうところの特徴は圧倒的「曇り空」とものすごい「突風」。個人的な印象としては、1年の3分の2は曇っていてよくある冗談交じりの会話としては「なんて美しい灰色の空なんだ!」という感じ笑 そして風が強いので天気がコロコロ変わります。時には1日の中に四季があるという風にも言われるくらい、ついさっきまでお日様が出ていたのに急に曇りだしたと思うと突然土砂降りの雨が降り、20~30分するとまたお日様が出る。これを4セットくらい繰り返したりする日も。なので、ちょっとカフェに入った瞬間土砂降りになって出るころにはすっかり止んでいたり、ツイていなければその逆ももちろんあります。写真はツイてなかった日の写真です。笑



その風のせいで傘がさせない。ささないんじゃない、させない。笑 傘が裏返るんです、何度も何度も。そして壊れる。はい、さす気なくします。あともう笑ってしまったのが5月に降った雹の嵐。単純に異常気象なのでしょうか…とりあえず出身国関係なくみんな口を揃えて言います。「ここの天気はクレイジーだ」と。

次に交通です。ダブリンにはダブリンバスという何のひねりもない名前の黄色と青の二階建てバスがあちこちに走っています。これで結構ダブリン内は隅々まで行けてしまいます。が、かなり遅れてくること必至なので早めに家を出るなど遅刻対策は必要です。



「Dart(ダート)」という名前の電車もあるにはあるのですが、日本のように縦横無尽には線路が通っておらず(景観維持のため?)、かなり限られたところに行く時しか使いません。見た目は日本の電車とほぼ変わらず。それもそのはず、聞いた話によると日本で走っていた古い車両をリメイクして使っているそうな。



あとは路面電車、名を「Luas(ルアス)」といいますが、これが電車の不便さをかなり補っていると思います。最近、1つの路線が延長されてかなり便利になりましたが、工事はなんと2013年6月から4年半かかり…日本の作業が早いのか技術の問題なのかは分かりませんが、なんせ関係者の皆さんには「お疲れ様」と言いたい。笑



あと、公共交通機関を利用するにあたって注意がいるのは支払い方法です。LeapカードというICOCAやSUICAのようなものがあるのですが、それにプリペイドでお金を入れてからタップして使います。キャッシュで支払うことももちろんできますが、ここでややこしいのがバス。乗り込む際に運転手さんに行先を告げて言われた賃金を払うのですが、なんと紙幣を受け取ってくれないうえにお釣りが出ない。 なので、キャッシュで払うと決めた方は必ずコインを用意してバスに乗るようにしましょう。こちらがリープカード(汚くてすみません笑)。



最後におまけでこんな交通手段も。


特派員

  • 三木 佳子
  • 年齢辰(たつ)
  • 性別女性
  • 職業翻訳家

アイルランドのダブリン在住、三木佳子(みきけいこ)です。現地でゲームの翻訳をしています。日本ではあまり馴染みのないアイルランドの文化や生活、アイルランドから見た日本について、皆さんとワクワクやクスッを共有できれば嬉しいです。

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