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※2020年3月27日時点

  • 2020.02.18
  • フードデリバリー
サンパウロ市内で最近頻繁にみかけるのが、大きくて四角いショルダーバッグを身に着けているバイクの運転手。自動車の間を抜けたり、赤信号を無視したり、何を急いでいるのやらと思えば、それはフードのデリバリー。80年代にはピザ屋のデリバリーをするバイクを見かけるのは、夕食時だけでした。2011年からifood delivery と言う名で始めたフードデリバリ―が若者の中でヒットし、2016年からは、Uber Eatsや Rappi などと競争相手が増え、バイクの台数が増えてます。


配達業者はいろいろありますが、ラテンアメリカで一番ヒットしているifood delivery の場合で見てみましょう。
まずアンドロイド、iphone の携帯またはWindows phoneのアプリでifoodをダウンロードします。ifood の名は、インターネットの「i」と食べ物「food」を一緒にしたものです。2011年に設立したブラジルのスタートアップです。2019年8月にはifoodに登録されているレストランの数は10万店舗。7万2千人もの配達者が登録されているとのことです。食べ物をオーダーするには、アプリで、レストランのリストをチェックします。あまり知られていない店もあれば、有名なシェフのレストランも登録されてます。料理別のリストを見ると、ピザ、パンケーキ、カフェ、パン屋、中華料理、焼きそば、メキシコ料理、魚料理、日本料理、アイスクリーム、ハンバーグ、軽食、飲み物などがあり、バリエーション豊富です。登録されているレストランのメニュ―を選び、支払い方法(キャッシュカード、クレジットカードなどの)を選択し、配達先を指定します。後は待つだけです。ifood の配達料金は一定ではなく、レストランによって料金が違います。また、割引クーポンもあるので、チェックする必要ありです。

デリバリー利用者調査で、56%は毎週デリバリーを頼むとのことです。一番オーダーが多いのは週末の夕食時、次に平日の夕食、そして、週末の昼食とのこと。利用者の54%は男性で、中級クラスが最も多くオーダーするとのことです。
先日、話題になっている菓子屋のスイーツを4つオーダーしました。菓子はお洒落な箱に入って来るのではなく、しっかりとしたシンプルな紙箱に入ってきました。


デリバリー利用者が増えている中、最近ifoodは、スーパーマーケットの買い物の配達も試しているようです。

デリバリーとは違う話ですが、9年前からサンパウロ市では“dois por um”と言う手帳の大きさのレストランガイドブックが70ドル相当で出版されてます。


2020年度版は、サンパウロ市内の113店舗が記載されていて、朝食から夜中のカクテルまでが楽しめます、このガイドブックのdois por umとは、2皿オーダーして1皿分払う、という意味です。カップルには良いですね。1ページずつ店舗が掲載され、そのページの角に割引されるコースが記載されています。食事をした後にはガイドブックのその店のページの角が切り落とされ、割引使用済みということになります。店の雰囲気を知るのに、料理を試すのには最高です。



今ではアプリ、クーポンやこのようなガイドブックで色んな店の料理が楽しめます。食事の選び方など、時の流れと一緒に変わってくるのですね。

特派員

  • 皆木サンドラ 奈美
  • 年齢辰(たつ)
  • 性別女性
  • 職業語学教師、ペーパートールクラフター

ブラジル生まれのブラジル育ち。大学卒業後、夫の仕事の関係で3年間滞在したシンガポールにおいて習得したペーパートール(=シャドーボックス)や語学を教えています。多国の文化や習慣を上手に混在させているサンパウロでの生活がとても気に入っています。

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