• 2016.01.18
  • 美味い話
日本のお正月同様、こちらアメリカ西海岸でも、クリスマスから新年にかけては、食を楽しむ日々が続きます。冬休みは、夫側の家族とアリゾナ州でゆっくりと過ごしました。料理好きな私は、普段なら時間がなくて見送るレシピを、この機会に挑戦してみました。

私たちが暮らすアパートの台所は、カウンタースペースがなく狭いので、調理工程がシンプルで、美味いレシピを私は好みがちです。そこで、今回実際に作ってみて、簡単で美味しくて好評だったレシピをご紹介します。


「カマンベール×ラズベリーペーストリー」準備7分 焼き時間30分
ハフィントンポスト(http://www.huffingtonpost.jp)で見かけたレシピをアレンジしたものです。

−材料−
カマンベールチーズ … 1個
ラズベリージャム(甘酸っぱい味のジャムなら代用可)… 大さじ6
冷凍パイシート … 1箱
卵黄 … 1個

−作り方−
(1)オーブンを200度に予熱します。
(2)解凍しておいたパイシートを取り出し、オーブントレーに敷きます。この時、オーブンシートを敷いてからパイシートをのせると、焼きあがった後にスムーズにトレーからはがせます。
(3)パイシートの中心にカマンベールチーズを載せ、その上にたっぷりとラズベリージャムをのせます。大さじ6とありますが、ここはお好みで量を調節してください。
(4)巾着結びをするイメージでパイシートの角を中心に持ってきて合わせます。
(5)表面にかき混ぜた卵黄を丁寧に塗ります。
(6)オーブンで30分焼いたら出来上がりです。

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「ポークソーセージと野菜のスープ」準備20分
購読している、月刊料理雑誌bon appétit (http://www.bonappetit.com) 2015年11月号で見かけたレシピをアレンジしたものです。

−材料−
生ポークソーセージ … 450g
玉ねぎ(大) … 1個
人参(大) … 3個
セロリ … 3本
にんにく… 3片
オレガノ(香辛料)… 小さじ半分
無添加の粒の粗い塩(自然塩または岩塩)… 小さじ半分
挽きたての黒こしょう… 小さじ 1/4
鶏がらスープ… 8カップ
完熟カットトマト缶… 400g
ショートパスタ(Ditalini) … 1カップ
ケール(ほうれん草でも代用可)… 1カップ
生パルメザンチーズ

−作り方−
(1)一口サイズに切った生ポークソーセージを5分程焼き色がつくまで炒めます
(2)ポークソーセージを火からおろし、次にスープ鍋を用意します。オリーブオイルを大さじ2ほど敷いて、細かく切った玉ねぎ、人参、セロリを中火で炒めます。玉ねぎが透明になり、人参やセロリが色鮮やかになり柔らかくなったら、ちょうどいいでしょう。10分程炒めます。
(3)みじん切りにした、にんにくを入れます。1分程炒めてください。
(4)炒めたポークソーセージを鍋に入れます。焼き肉汁も一緒に混ぜます。
(5)香辛料のオレガノを指でつぶしながら鍋に入れて香りを引き立ててください。
(6)塩こしょうを入れ味付けをします。
(7)鶏がらスープと、水切りをしたカットトマトを入れ、弱火にします。
(8)ショートパスタを入れ、さらに10分混ぜます。
(9)最後にケールを入れて、さっと5分。ここで、何度か塩こしょうで味の調整をしてください。
(10)食べる前に削りたての生パルメザンチーズをのせてください。


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15歳になる姪がアシスタントをしてくれたので、効率よく料理ができました。美味しくって冬にテーブルを囲むのにぴったりな、濃厚であったかいペーストリーとスープです。一番出来上がりを楽しみに待っててくれていたのは、アメリカンブルドッグのロキシー(5歳)でした。

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特派員

  • 永宮 孝枝
  • 職業米国公認会計士

2003年に渡米。オレゴン大学を卒業後、米国公認会計士として4大会計事務所にて監査に従事した後、現在は某映像メディア企業にて財務部マネージャーに所属する。趣味は書く勉強。LAの衣食住、そこからの学びと遊びについてお伝えします。

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