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  • 2020.04.06
  • 水を大切に
オーストラリアの大規模な山火事の影響もありさらに水を大切にする意識が高まっています。昨年末は一部の地域では節水の制限も出されました。オーストラリア人はもともと水を大切に使う意識が高いと思います。毎日浴槽につかる習慣もないので朝シャワーで済ませる人がほとんど。時間も平均7分と比較的短い時間で済ませています。そして、オーストラリア人は毎日シャンプーをするという習慣がありません。日本人からしたらシャンプーって毎日するものではないの?と少し驚きますが、オーストラリアではこれが普通。今では日本の方も髪のためにシャンプーを使用しない湯シャンを試みたり、シャンプーする頻度を減らしたりする人も増えてきましたが、つい何年か前まで毎日シャンプーをしていた私にとっては驚きでした。もともと猫っ毛でコシがなく、天然パーマ―の髪質の人が多いため、シャンプーをしてしまうとふわふわと髪が広がってしまうのが気に入らないようです。シャンプーをした2-3日後に髪が皮脂で落ち着いてくるので、その時のスタイルのほうがいいそうです。シャンプー、リンスの手間がないのでシャワーの時間も短めで済むのでしょう。外国からの学生を受け入れているホームステイファミリーの方から日本人は綺麗好きで礼儀正しいくて良いけれどシャワーの時間が長いのよね。。と言っていたことも思い出しました。
水の使い方でもう一つ衝撃的だった事が、食器を洗う際、シンクにお湯を張り、その中に食器用洗剤を入れ、泡だったお湯に食器を浸けてスポンジで洗い、とここまではいいのですが、その食器を取り出して、水やお湯で流さずそのまま拭いていたことです。これだと食器に洗剤が付いたままになるのに。。と思いましたがこちらではそれが普通のようです。それを見てから、お水をジャージャー流しながらすすぐのは逆に水の無駄遣いでマナー違反になるのかなと気にするようになり、キャンプ場など公共の場ではできるだけささっと水をあまり使わないようにしながら洗っています。
干ばつや大規模な山火事によって設定された節水制限にはレベル1から4までの段階があり、最高レベルのレベル4は30%の節水が必要になります。レベル2の節水が施行された地域に配られていたお知らせには下記禁止事項と制限事項が記載されていました。

【禁止事項】
・芝生の水やり
・屋外でのシャワーの利用(オーストラリアにはビーチや公衆トイレなど屋外にシャワーが
 設置されている場所がいくつもあります)
・水鉄砲など水を使ったおもちゃの使用
・スプリンクラーの使用

【使用に制限がされているもの】
・ボートや水上トレイラーは最大10分まで
・家中のクリーニング(できるだけ水を使わないようにしながら)
・水槽―魚が生きていけるだけの水を足すだけ(水の全交換はダメ)
・スイミングプールの水も手持ちのホースで足すだけ(水の全交換はダメ)
・新しい芝生を敷く場合は時間制限あり

【許可されているもの】
・ガーデンへの水やりは水の出力調節ができる手持ちのホースで最大30分まで
・ガーデン用のマイクロスプレー、ドリップは最大15分まで
・洗車はバケツの水を使用するか出力調整可能な手持ちのホースでの最大10分まで
・バケツの水を使用すればペット、ガーデンのみずやり、洗車はいつでもOKとのこと

そして通知の裏面には1日50リットルの節水をするためのコツのようなものが紹介されています。
・洗濯はまとめて
・食器の予備洗いをやめる(5分で45リットルの節約)
・トイレは小の時は流さないで、大の時に小水用のボタンで流す
(1日で10リットルの節水)
・シャワーの時間を2分短くする(18リットルの節水)
・顔、手洗い、歯を磨くときはその都度水を止める(2リットルの節水)

トイレは小の時は流さない、なんてトイレが匂ってしまいそうですが。。ここまで徹底したアドバイスです。
今まで日本で育ってそれが常識と思っていたことも他の国では常識ではないことはたくさんあります。プラスチックごみ問題、地球温暖化の問題は一人一人の小さな意識の積み重ねで改善できるものです。節水も同じで皆一人一人の協力で水を守れるのですし、節水するからさらに水の大切さがわかるのだと思います。    


こちらが実際に配布されて節水制限のお知らせチラシ


特派員

  • 菅沼 千栄子(旧姓 名倉)
  • 年齢丑(うし)
  • 性別女性
  • 職業会社員

2000年に渡豪。日系旅行会社勤務等を経て、2014年から現地建設会社に勤務。休日は、趣味の一つであるソイキャンドル作りやビーチウオークを楽しんでいます。当地のレアな生活情報をお伝えしたいと思います。

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