・麻酔入りのど飴
オーストラリアののど飴にはヴィックス(Vicks)などのスース―するものもあるのですが、麻酔入りののど飴というのがあって普通に処方箋なしで購入できます。風邪を引いてつばを飲み込むだけでも痛い時にはこの麻酔入りのど飴がのどの痛みを取ってくれるので画期的ではあるけれど口のなかも麻酔でしびれる感覚になるので正直私はちょっと苦手です。飴の大きさも大きめなのでこのびりびりした感じが苦手で最後まで食べれず断念したことも何度もあります。
・ごつい歯ブラシ
オーストラリアで売られている歯ブラシはごつくてヘッド部分もこんなに大きいです。大きいし、ブラシの毛も荒いというか細かいところまで綺麗に磨きにくいです。いい加減使い勝手がよくなるよう進化しないのかと期待しているのですが。。初めて日本の毛先が極細の歯ブラシを使った時は感動しました。それ以来、日本に帰国した際は
極細歯ブラシをまとめ買いして帰ってきています。
・脱水症状を防ぐアイスキャンディー
Hydralyteというポカリスエットのような電解質を補給するサプリメントがあります。タブレットのもの、水に溶かして飲む細粒タイプ、液体タイプ以外にも冷凍庫で冷やしてアイスキャンディーのように食べれるものがあります。美味しいので子供も食べれて尚且つ脱水症状を防ぐことができます。1歳未満のお子さんは一日最大16本、1-3歳、3-6歳と順に本数が増え、12歳以上の大人は最大なんと64本まで食べれると書いてありますが、どんな計算方法なのか、そしてそんなに食べれないんじゃないかと思います 笑
・Berocca(ベロッカ)
オージーに二日酔いだとか、風邪引いたかもとか言うと、「ベロッカ飲んどけば大丈夫!」と返ってくるくらい、オーストラリアでは有名なビタミン剤。スーパーマーケットでもコンビニにも売っています。水に溶かすと炭酸になって日本のオロナミンCのような(古いかな?)ビタミン補給ドリンクになります。オロナミンC同様、味は濃いビタミンのようですが結構おいしくて飲みやすいです。昔は赤いタブレットで水に入れると赤い炭酸水のタイプしかなかったのが、最近は用途別にオレンジや黄色、紫色の様々なフレーバーのタブレットも出ています。
・ドライシャンプー
ドライシャンプーは乾いた髪にスプレーして頭皮の皮脂や汚れを取る洗い流さないタイプのシャンプーのことです。日本でもドライシャンプーは販売しているかもしれませんが、オーストラリアではドラッグストアにこれだけたくさんの種類が売っています。欧米人はもともと毎日シャンプーをしませんし、外国人の猫っ毛のやわらかい髪質ではシャンプーすると逆に髪がふわふわとまとまらなくなってしまうようで、洗っていないほうが調子がいいそうです。ドライシャンプーはキャンプや入院時など髪が洗えない時などにも便利です。
・Metamucil (メタムシル)
メタムシルとはお通じをよくするオオバコ入りの食物繊維のサプリメントで、こちらも水に溶かして飲みます。アメリカのブランドのようですが、こちらの商品もオーストラリアではかなり有名です。オーストラリア以外にもニュージーランドやイギリスなど世界中で有名かもしれません。ドラッグストアやスーパーマーケットに売っています。
・Deep Heat (ディープヒート)
日本のサロンパスのような鎮痛消炎剤。日本では患部にじんわりと効くイメージはスース―とかひんやりさせるとか冷却のイメージだと思いますが、ディープヒートは名前の通り、赤い箱にじんわり熱~い感じの真逆のイメージで売られています。腰痛や肩こりなどの痛みを和らげるクリームではこちらが一番有名です。
・クリルオイル
クリルオイルとは南極に棲むエビのような形のプランクトンから抽出されたサプリメントで、オメガ3脂肪酸、DHAを豊富に含んでいます。オメガ3系のサプリメントは青魚の油から作られているフィッシュオイルのほうが一般的に有名ですが、フィッシュオイルやクリルオイルに含まれる有効成分DHA,EPAはクリルオイルから摂取したほうが体内への吸収率が良いとされているそうです。南極に近いからでしょうか?オーストラリアではこのクリルオイルがドラックストアで簡単に手に入ります。きっと日本よりもお値段も安いのではないでしょうか。
国によって売られているものが違っておもしろいですよね。近い将来海外旅行ができるように戻ったら、気になるものがあったらぜひオーストラリアのドラッグストアを覗いてみて下さい。