• 2021.08.10
  • オーストラリアの「あるある」について
以前、オーストラリアにあって日本ではあまり見かけないものをご紹介しました。今回は物ではなく、オーストラリアでよくある事で日本では珍しい事柄についてご紹介します。
もうそんなのすでに知っているよという人もいるかもしれませんが、改めてまとめてみました。

【引き算が苦手な人が多い?】

買い物をした際お釣りを渡される時にオーストラリアのおばちゃんがよく、声に出してお釣りの金額を足しながら渡してくれることがあります。どういうことかというと、どうやら引き算を暗算でするということに慣れていない人が多いようで、例えば、38ドルのものを買い、50ドル札で払うとお釣りは12ドルですが、その時に10ドル札を渡され、「48」と言い、次に2ドルコインを渡され「50」と言って、品物代金($38)に足し算をしていって、出した金額($50)になるようにするのです。
また、日本では8100円の時などは1万円と100円を出してお釣りが2000円で小銭が増えない払い方をしますが、以前オーストラリアで31ドル50セントのものを買う時に50ドル札と1ドルコイン、50セントコイン(51ドル50セント)を出したらレジの女性の顔が??となり、ものすごいコインを渡してきて数えたら全く違う金額を渡されたので、50ドル札だけ出して最初から計算し直したなんていうこともありました。端数をコインで出してあげると計算が出来なくなってしまう人がいるので、あまり複雑(複雑でもないのですが。。)な出し方はしないようにしています。

【くしゃみをしたら反応してくれる】
これはオーストラリアに限らず欧米諸国では当たり前かもしれませんが、くしゃみをすると必ずと言っていいほど誰かが「Bless you!」と言ってくれます。以前Kマートで買い物をしていた時、お客さんの男性の一人がくしゃみをしたら、顔も見えないくらい離れたところから他の男性の声で「Bless you!」と言っていて思わずおかしくなってしまいました。いかにもオーストラリアらしい和める出来事でした。逆に何も言ってもらえない時ちょっとだけ寂しいと思ってしまったりします(笑)

【冬でも関係なく薄着】
ゴールドコーストの冬は比較的暖かいというのもありますが、冬でもTシャツと短パン、ビーサンの男性も普通にいてノースリーブのミニワンピースにサンダルという恰好の女性も普通にいます。それもセーターを着こむくらい寒い時でもそんな恰好で普通に歩いているので平均体温も日本人より高いのだと思います。冬でも海で水着で泳いでいる人もいたり、オフィスや公共バス、タクシーなども冬でも冷房をいれていたりと冬をあまり感じさせません。

【大柄な人でも意外と小食?】
体格のいい大柄なオージー男性はさぞかしたくさん食べるのであろうと思われがちですが、意外と普通で体型と比例せず大食いではない人が多いです。お米も日本人のようにたくさん食べる習慣もなく、回転寿司でもオーストラリア人は一人平均3~5皿くらいなのに対して日本人の私は8皿~10皿(食べ過ぎですね笑)食べることもあるので「そんなに小さな体で(小さくもないのですが。。)よく食べるね!」と驚かれたりします。大きな体の男性がランチにはミートパイ(中に肉が入った直径12cmくらいの丸いパイ)一個だけなんてこともあります。

【手をつなぐかわいい老人カップル】
オーストラリアに限らず欧米諸国ではよく見る光景かもしれませんが、お年寄りのカップルが手をつないで歩いている光景を普通に見かけます。ウォーキングコースや、ショッピングセンターで手をつないで仲睦まじく歩いているカップルをたくさん見かけます。とても自然でかわいらしくて、日本の年配のご夫婦ももっとオープンに手をつないで歩いたら良いのになと思ったりします。


いかがでしたでしょうか?他にももっとレアなものを見つけてパート2をご紹介させていただきます。

特派員

  • 菅沼 千栄子(旧姓 名倉)
  • 職業会社員

2000年に渡豪。日系旅行会社勤務等を経て、2014年から現地建設会社に勤務。休日は、趣味の一つであるソイキャンドル作りやビーチウオークを楽しんでいます。当地のレアな生活情報をお伝えしたいと思います。

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