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  • 2020.02.06
  • ワトソンズ・ベイ
自分自身の地元がシドニーではないものですから、私は言ってみれば海沿いを歩きたいがためにシドニーを開拓しているようなところがあります。ハイキングコースで一番好きなボンダイ・ビーチについては以前のブログに書いたので、今回は少し北に移動して、美しく静かなワトソンズ・ベイに行ってみました。
ごく短いハイキングコースは、サウス・ヘッド・ヘリテージ・トレイルと呼ばれています。フェリーを降りて左側、ワトソンズ・ベイの小さなビーチは、砂浜の上に足を投げ出してくつろげる小ぢんまりしたレストランもあり、私は大いに気に入りました。ここのシーフードときたら、とにかく絶品なので…
コースのスタート地点を目指すには、ビーチ沿いをずっと歩いてから上の道に上がり、コーブ・ストリートに出たら左折して、キャンプ・コーブ・ビーチを見下ろす小さな公園までたどり着く必要があります。
ハイキングコースの起点は、ビーチの反対側の端になるわけです。
ターコイズブルーの海とシドニーのスカイラインの素晴らしい眺めが楽しめるキャンプ・コーブは、ファミリー向けの小さな美しいビーチです。この楽園の片隅で大豪邸を眼前に眺めながら、私は思わず夢うつつの状態になりました。
ハイキングコースのスタート地点から、シドニーの見事なパノラマが望めます。私は、足を止めてこの眺めを心ゆくまで楽しみ、穏やかなひとときを堪能しました。戸外で太陽を浴びながら食事をするのが好きならば、ピクニックをするにも最高の場所だと思います。
ほどなくレディ・ベイ・ビーチに着きました。これぞパラダイスと呼びたい場所! ひとつ残念なのは、ここはヌーディストビーチなので、とまどう観光客の群れを前に、全裸の体を晒して悪びれない人たちがたくさんいるということです。
最後に到着したサウス・ヘッドでは、一方にシドニー市街、もう一方には赤と白の灯台と断崖を望む、息を呑むような絶景が待っていました。
圧倒的に美しいワトソンズ・ベイですが、その歴史的背景をなくしては語れません。19世紀、シドニー港の防衛のための要塞が建てられました。その後に勃発した2度の世界大戦で、これらの要塞はさらに補強されます。ハイキングコースを歩いていると、大砲や要塞の跡、それに当時の大砲のひとつが残されているのを目撃することになります。
ポート・ジャクソン(シドニー・ハーバー)の入り口に位置するワトソンズ・ベイが攻撃の要衝となったことは、地図を見てもらえれば分かりやすいかもしれません。
いくつかのスポットから眺める夕日もおすすめです。列車やバスでも行けますが、サーキュラー・キー(オペラハウスの次)からフェリーに乗るのが、個人的には好きです。船に揺られながら、陸とは異なる角度からオペラハウスを眺められますよ。この方法ならずいぶん安上がりに行けるというのも、嬉しい点です。
賑やかな雰囲気が漂うトレンディなレストランやバーも数軒あるし、ビーチの管理も行き届いています。人が少ない点でマンリー・ビーチより良いと聞かされていたとおり、実際に行ってみると混雑もまったくありませんでした。
シドニーの眺めは圧巻だし、断崖や灯台を見るのに絶好のコースもあります。
私にとって、ワトソンズ・ベイは「静寂」の同義語です。この場所と、ここにある穏やかな空気を、私は愛してやみません。騒音を耳にすることも、人や車で混み合うこともなく、誰もがゆったりとリラックスしています。
基本的にこの場所では、観光産業と地域住民、小さなレストランやバーがいい具合に混在しているのです。

私がここに来たのは、読書と水泳をするため。ここの海は静かで波も穏やか。夕焼けに赤く染まったシドニーのスカイラインを眺めながら、夕暮れまでの時間を堪能しました。
都会からさほど離れていないのに平和のオアシスであるワトソンズ・ベイは、それ自体がひとつの小さな世界のようです。フェリーの船着き場に出た瞬間、ストライプ柄のテントを備えたレストランやボートを逆さまに倒した砂浜が視界に広がり、休日のリラックスした空気を全身で感じられるでしょう。


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特派員

  • アルベルト フェランド
  • 年齢午年
  • 性別
  • 職業土木技師

みなさんこんにちは!私はイタリア出身ですが2012年からオーストラリアのシドニーで土木技師として働いています。
趣味は、海岸沿いの散歩、サーフィン、写真を撮ることです。
旅行が好きで、以前はブログを書いていたこともあります。
私はシドニーを拠点としており、アウトドア派でローカルイベントにも詳しいので、皆さんにシドニーの素晴らしさを知っていただければ光栄です。

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