営業時間変更のお知らせ
新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みとお客様へのお願いについて

  • 2020.06.17
  • シドニーを歩こう!
港湾都市として知られるシドニーは、海岸の美しさでも有名です。
感染症拡大の勢いがペースダウンしつつあり、オーストラリア政府によって一部のビーチが再開されている今こそ、自然の中を歩かないという手はありません。

都市部の小径をウォーキングしていると、その街の知らない表情が見えてくるもの。携帯にダウンロードしたアプリを使えば、美術ギャラリーやアートスタジオ、ショップ、バーなどに立ち寄りながらシドニーの中心部のイケてるエリアをめぐるアーバントレイル(街歩き)ツアーが楽しめます。オーストラリアの商業活動は少しずつ元に戻りつつあるけれど、今は残念ながら街歩きしながら入れるスポットは少ないのですが、このアプリ、有名なマンリー・ウォーク以外のシドニー郊外のコースも用意してくれているのです。
海沿いを歩くコースでは、ボンダイからブロンテまでの道が何といっても最高です。地元民も大好きなボンダイーブロンテ間のこのコースは、ノッツ・アベニューから始まります。海沿いの崖をなぞって歩いていくと、紺碧の海と岩に砕け散る白い波、黄金色の砂浜が目前に広がる海岸が迎えてくれます。ボンダイのインフィニティプールと公営プールの2大名物プールが途中にありますので、これらもお見逃しなく。ボンダイからブロンテに通じるこの歩道は、毎年、オーストラリアの夏の終わりに世界最大の無料美術展覧会会場になります。海岸沿い一帯、海をバックにさまざまな彫像を集めた大がかりなアートインスタレーションが出現し、誰でも自由に見られます(つまり見学無料)。クージー・ビーチをはじめとするシドニー東部地区のビーチめぐりをするという人も、このコースから始めるのがおすすめですよ。
今のような時こそ、自然の中を歩きましょう。ソーシャルディスタンスを確保しながら楽しめて、戸外の空気を味わえるし、家にこもってメンタルバランスを崩すことも避けられるはずです。
曲がりくねった道の途中にひっそり奥まった入り江や緑豊かな低木林、岩だらけの海岸線、人の少ないビーチ(特に今はそう)が待ち構えているスピット・ブリッジ・ウォークも、シドニー屈指のウォーキングコースです。
このトレイルはマンリー・ワーフから出発してドブロイド・ヘッド、フェアライト・ビーチを通り、シドニー・ハーバー国立公園を突っ切り、クロンターフ・リザーブ(泳ぐのに最高)も過ぎてスピット・ブリッジに着いたら終点。街の中心部に戻るバスもここから出ています。ぜんぶ歩けば3~4時間と、まあまあ長めのウォーキングコースです。
シドニーで最も歴史が古い地区のザ・ロックスは、その昔、囚人が連れて行かれた場所でした。ここもぜひ、アプリを使ってガイドなしで歩いてみましょう。古い建物を眺めながら丸石敷きの舗道を歩けば、建物の裏に隠された歴史の名残が見つかるかもしれません。自分の目と足を頼りに、人目につかない路地やほの暗い中庭を歩いたり、心地よい港の風を感じたりしているうちに、シドニーの開拓にまつわるさまざまな物語に出会えるはず。また、このアプリを通して、シドニー・ハーバー地域のアボリジニ族の伝統、彼らと水路との深い関わり、現代のシドニーとの境界線で栄え続けてきた文化も知ることができます。
街の中心部から南に1時間ほど車を飛ばしたあたりにある王立国立公園は、15エーカーの緑豊かな低木林や崖の上の歩道、知る人ぞ知る遊泳スポットを備えています。全長26kmのコースト・トラックの出発地点付近には、この土地の代々の所有者である先住民ダラワル族の人々が集まって岩に描いた絵があるんですよ。その近くで1000年以上前の彫刻も見られます。貝塚や、大恐慌時代に当地の貧しい人々の大部分が住んでいたという岩を掘って作った住居もぜひ探してみてください。ホエールウォッチングのシーズン(5月から11月)にはぜひ、沿岸に現れるザトウクジラをここの岩場から眺めたいところ。ギャリー・ビーチで泳ぎながら1日を終わるなんていうのもいいかもしれません。



再開されたブロンテのビーチ

特派員

  • アルベルト フェランド
  • 年齢午年
  • 性別
  • 職業土木技師

みなさんこんにちは!私はイタリア出身ですが2012年からオーストラリアのシドニーで土木技師として働いています。
趣味は、海岸沿いの散歩、サーフィン、写真を撮ることです。
旅行が好きで、以前はブログを書いていたこともあります。
私はシドニーを拠点としており、アウトドア派でローカルイベントにも詳しいので、皆さんにシドニーの素晴らしさを知っていただければ光栄です。

アルベルト フェランドの記事一覧を見る

最新記事

リポーター

最新記事

PAGE TOP