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  • 2021.06.01
  • マラマラン国立公園
故郷のイタリアにいる私の友人たちが、国外移動が解禁された暁には(ちょっと待った!まだまだ長くかかりそう)、オーストラリアに旅行しようと計画を立てています。ですから、私に会いに来られるようになれば旅のプランは準備万端、滞在中はシドニー近隣のスポットをいくつか回るというコースを考えているようです。
オーストラリアはすごく美しい国ですが(はい、またまたちょっと待った!)とにかく広大なので、よく見て回ろうとするなら最低2か月はかかります。2か月も仕事を休めるような人は少ないですから、私に会いに来てくれるという友人には、シドニーから動かずにできればブルー・マウンテンズやマラマラン国立公園を訪れてはどうかと話しています。
豪華なマラマラン国立公園は、ニューサウスウェールズ州の海沿いで、シドニーからは車で3時間ほどのところにあります。
実は数年前に週末の小旅行の目的地に選んだのがこの小さな楽園で、キャンプを純粋に楽しんだりオーストラリア奥地の魅力を味わったりしたので、今度はぜひ友人を連れてまたあの経験を楽しみたいと思っています。

今回は、マラマラン国立公園に行った数年前の素晴らしい思い出について語らせてください。そして、美しいシドニーの街からさほど遠くないこの場所を知ってほしいと思います。
マラマラン国立公園にはカンガルーやハリモグラ、さまざまな種類のオウムをはじめとする地域固有の動物が数多く生息しています。
また、花と緑が好きな人にとってオーストラリアはまさしく楽園です。大洋の海岸地域から岩石の多いエリアまで、オーストラリアのいたる場所に外来野生種の植物が見られ、ここマラマラン国立公園も例外ではありません。
NSW州で最大級の壮大なスポテッドガムの林など、この公園には外来種の植物がたくさん集まっています。海まで広がる樹林の眺めは最高です。
シドニーから続く道路も、長距離ながら走る価値は大ありです。
その旅では私は友人連れでしたが、途中で燃料補給のため何度かひと休みしてエナジードリンクを飲んだり給油をしたり、また、スーパーマーケットに寄り道してキャンプ用の買い出しもしました。
その日の朝はうんと早くからシドニーを出発しましたが、それまで走っていた幹線道路から、ユーカリの樹が生い茂る国立公園の入り口に続く狭い砂利道に入ったのが午後の半ば。表面が滑らかな舗装道路に別れを告げたときは愛車の状態がちょっと心配でしたが、上下に揺れながらデコボコ道を運転するのも楽しいものでした!
我々がたどり着いたのはこの公園でいちばん有名な浜辺、地上の楽園ことペブリー・ビーチ!自分たちのキャンプ施設は仰々しくないコンパクトなものでしたがシャワーコーナーが付いていて、より快適に過ごしたい行楽客向けには貸しキャビンもあります。
草原には、草を食むのに忙しそうなカンガルーも見られましたし、木の上にはキンショウジョウインコ(赤と緑のオウム)やゴシキセイガイインコ(さまざまな色をもつオウム)もいます。
キャンプ場では、1匹のワライカワセミが隣のキャンプ用テーブルに置かれた携帯用コンロの端へと舞い降りると、しばらく周囲を見回してからまた飛び立っていきました。
笑い声のような鳴き方が特徴で、オーストラリアの鳥では私のいちばんのお気に入りです。
大洋の前に大きな白い砂州が広がるペブリー・ビーチは、森のある丘が入り江を取り囲むような形をしています。水着姿になって走り波間で戯れながら、オーストラリアの自然の美しさそのものの海と緑ゆたかな森が間近にあるという贅沢な喜びを満喫しました。水温も高く、長いこと泳いだ後は、すっかりくつろいだ幸せな気分でキャンプ場に戻りました。気持ち良くシャワーを浴びてからみんなで手分けして焚き木を集め、食材を取り出して、いよいよバーベキューの時間です!
ところが、母なる自然はどうやらバーベキューをお気に召さなかったようで、にわかに雲がこっちにやってきたと思ったら我々の頭上を嵐が襲いました。豪雨が降りつける間も火は消さず、ソーセージやステーキを焼くことができました。残念ながら次の日も1日中雨だったので、この素敵なロケーションでのお楽しみは1日だけで終わってしまいました。

フォトギャラリー
画像:アルベルト・フェランド

ひどい雷雨で大騒ぎになり週末が台無しになる前に撮った唯一の写真



マラマラン国立公園

特派員

  • アルベルト フェランド
  • 年齢午年
  • 性別
  • 職業土木技師

みなさんこんにちは!私はイタリア出身ですが2012年からオーストラリアのシドニーで土木技師として働いています。
趣味は、海岸沿いの散歩、サーフィン、写真を撮ることです。
旅行が好きで、以前はブログを書いていたこともあります。
私はシドニーを拠点としており、アウトドア派でローカルイベントにも詳しいので、皆さんにシドニーの素晴らしさを知っていただければ光栄です。

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