Japanese Tea Garden Exhibit 2016|アンダーソン 江里加|ナレッジワールドネットワーク|アクティビティ|ナレッジキャピタル

  • 2016.09.27
  • Japanese Tea Garden Exhibit 2016
先日、インディアナ州フォートウェイン市にあるBotanical Conservatory(=植物園)へ行ってきました。7月23日~11月13日まで、フォートウェイン市の姉妹都市である富山県高岡市の協力のもと、「Japanese Tea Garden 2016」と題して日本をテーマとした植物や歴史物が展示されているのです。

そもそも「姉妹都市」という考えは、1947年に生まれたといわれています。フォートウェイン市と高岡市が姉妹都市になったのは、1977年4月のこと。フォートウェイン市にとって初めての姉妹都市関係だったそうです。数年後に他の都市とも姉妹都市となっていますが、高岡市とはもう40年もの間この関係が続いています。

中へ入り、まず最初に目に飛び込んでくるのは天井に吊り下げられた鯉のぼりと着物。

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アメリカで鯉のぼりを目にするとは思ってもいなかったので、時期はずれな気もしますが、特徴的で面白かったです。着物の下をくぐると様々な展示物があり、そして温室へと続いています。

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温室へ入る扉を開けた瞬間、とても驚きました。日本庭園のような景色に、まるで日本へいるかのような気温と湿気につつまれたのです。すっかり忘れていた日本の夏の暑さを思い出しました。こちらの夏は日本と比べると暑くないので、温室の外へ出ると涼しいと感じるほど。温室なので温度調節がされているのはもちろんのことですが、途端に日本へいるような錯覚に陥り不思議な気分でした。和風なBGMと風鈴の音が合わさり、雰囲気もしっかりと作られていました。

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温室内はこのような展示となっています。

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外路地、内路地、中門、竹垣、灯篭、鹿おどし、飛び石、手水鉢、坪庭、など忠実に再現されていました。
 
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中へは入れませんでしたが、茶室まで再現されていました。

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展示物ごとに英語での説明も分かりやすくかかれていて、日本人の私でもとても興味深いものでした。アメリカ人の夫家族も、PeacefulでRelaxingだととても楽しんでいました。

このBotanical Conservatoryは、他にもTropical GardenやDesert Gardenなど、セクションごとに様々な展示がされてあり、とても充実している施設でした。 普段みることのできない大きなサボテンやヤシの木、コーヒーやバナナの木をみることもできます。

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施設内にはこういったクイズラリー形式のプリントもあり、

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裏面には「Being in a Sister City is like having a Pen-Pal. Pretend you have a pen-pal in Japan. Write a letter or draw a picture for him or her. What would you like to tell your new friend about yourself, your family, and things you enjoy about living in America? What would you like to know about your Japanese friend?」という文の下に大きな空白があり、積極的に日本へ興味を持つよう促してくれていました。

盆栽クラブというコミュニティもあるようです。

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日本へ住んでいても、今やこういった伝統的文化に触れることは減ってきています。遠く離れたアメリカの都市でこうして、日本の「わびさび」に興味を持ってくれている方たちがいるのは、日本人としてとても嬉しく思う反面、自身の知識の無さに恥ずかしくもありました。見たこと、聞いたことはあっても、本来の意味や名称など、調べないと分からないことばかりだと気付きました。日本人として、日本の伝統的文化、歴史をもっと知るべきだと改めて実感した日となりました。


特派員

  • アンダーソン 江里加
  • 年齢未(ひつじ)
  • 性別女性
  • 職業専業主婦

結婚を機に、2016年5月、アメリカに移住しました。
日本で教わった繊細で美味しいお菓子を広めるため、日々お菓子を作り研究している専業主婦です。

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