
広々とした会場では約80もの様々なブースがあり、そこら中で「When is your Big day!?」「Have you set a date yet?」などと声をかけられます。(同じ質問に何度答えたことでしょうか・・・)




ウエディングドレスはもちろんのこと、フォトグラファー、ケータリング、フラワーアレンジメント、テーブルコーディネート、ミュージック(DJやハープ演奏)、ギフトブース。そしてスキンケアやスパのブース、ハネムーンのクルーズプランや、新居に設置することを想定してでしょうか、バスタブ会社のブースも。
日本では見ないような巨大なリモのレンタルや、馬車のレンタル、座席のチェアカバーのレンタルやパーティーテントのレンタルまで!


独特な面白いブースもありました。写真は撮れませんでしたが、上半身裸で筋肉をみせている男性が立たれていて・・何かと思えば、Spray Tanのブース。健康的に見せるために、顔や身体に小麦色のスプレーをふるそうです。これが男性向けかと思いきや、女性(花嫁)向け。見た限りあまり人気は無さそうでしたが・・・こういったスプレーをふる花嫁さんも稀にいらっしゃるのでしょうか。
日本に比べるとアメリカの結婚式は、専属プランナーが進めていくよりも、自分たちでプランし準備していくカップルが多いイメージです。そのためもあってか、何から何までそれぞれ細かく分かれて出展されていました。
お食事のケータリングにしても、メイン(ブッフェなど)・デザート・シャンパン・ワイン・ウエディングケーキ・・・などそれぞれを別々の会社での手配となるととっても大変そうですが、その分自分たちのこだわりを最大限に活かせる、というのは良い点かもしれません。
しばらくブースを回っていると、中央ステージでドレスのスタイルショーが始まりました。

ウエディングドレスやブライズメイドのドレス、そしてフラワーガールのドレスの紹介もあり、華やかな楽しいショーでした。アメリカではウエディングドレスはレンタルでなく購入する(もしくは母や祖母が着ていたドレスをお直しして着る)ことのほうが圧倒的に多いので、モデルさんが着用されていたドレスの紹介では、お値段もアナウンスされていました。

ケーキは生クリームではなく、バタークリームorシュガーペーストなどでカバーされたものがほとんど。
日本のウエディングに詳しいわけではないのですが、アメリカのウエディングはとにかく“自由自在”という印象を受けました。テーマやデザインに沿って、自分たちで何から何までアレンジができる、自由さを感じます。
参加されていた方々は、カップルよりも女性のグループが多かったように思います。学生と思われる女の子たちがグループで来ていたり、母娘で来ていたり。
ぐるっと一周をした頃には、こんなに沢山のパンフレットとお名刺をいただいていました。少しずつ目を通しながら、ゆっくりじっくり自分たちの式についても考えていこうと思います。
