• 2017.10.06
  • ヨーグルトは国によって違っている

アメリカへ来てヨーグルトをよく食べるようになりました。というのも、買い物へ行くとこんなにも沢山の種類のヨーグルトが並んでおり、試さずにはいられないのです。私が特に興味深いのは、さまざまな国のヨーグルトが並んでいること。いろいろと気になるものを試してきた中で、私の個人的おすすめヨーグルトをご紹介したいと思います。アメリカへ訪れる機会があれば、ぜひ試してみてください!

まず一つ目はこちら。「siggi’s」。


アイスランドの伝統的なスキールといわれるもので、乳清が取り除かれたヨーグルトです。そのためかなり濃厚なヨーグルトで、プロテインも豊富に含まれています。ヨーグルトというよりもクリームチーズに近い気がします。プレーンやはちみつ以外にも、ストロベリー&ルバーブや、リンゴンベリー&ストロベリーという面白い味もあります。ココナッツや、バナナ&シナモンも日本ではあまり見かけないフレーバーな気がします。自然素材で作られており、甘さも控えめでヘルシーなのでおすすめです。何より見た目がとっても可愛いので、ついつい惹かれてしまいます。

つづいて二つ目はこちら。「noosa」。


こちらはコロラド発祥のオーストラリア風ヨーグルトです。友人に勧められて食べてみてからというもの、ハマってしまいました。底にフルーツピューレが入っており、食べ応えのあるデザートのようなヨーグルトです。クラッシックなフレーバーに加え、“甘い×酸っぱい“の梨&カルダモン・いちご&ハイビスカスや、”甘い×辛い“のブラックベリー&セラーノ(唐辛子の一種)・ラズベリー&ハバネロという組み合わせのものもあるようです…!そんな多種類の中でも私のおすすめする味は、はちみつ、レモン、パンプキン!パンプキンは恐らくこの時季限定かと思いますが、パンプキンピューレとヨーグルトの組み合わせ、とっても合います。


三つ目はこちら。「BROWN COW」。


自然素材を使用したオーガニックヨーグルトです。私の大のお気に入りはこのメイプル味。はじめて蓋を開けたとき、ふわぁっと香るメイプルの良いにおいに驚きました。サイズもちょうど良く、食感はとろっとしていて日本のヨーグルトに近いです。濃厚なのにあっさりしていて、メイプルの味がしっかりとしています。食べ終わった後には中に可愛い絵が見えますよ。



最後はこちら。「oui」。



フレンチスタイルのヨーグルトです。コロンとしたガラス瓶の容器と、パッケージの可愛さに惹かれてつい手に取ってしまいました。底にジュレが入っており、もったりとした甘さ控えめのヨーグルトです。



以上四つが現在の私の個人的おすすめヨーグルトです。

今回はアイスランド、オーストラリア、フランス、のヨーグルトをご紹介しましたが、もちろん大人気のギリシャヨーグルトは数え切れないほどの種類があります。プレーンのギリシャヨーグルトは、お料理にもよく使われています。ヨーグルトといくつかのスパイスを混ぜたものをチキンとマリネードしたり、我が家ではタコスにもギリシャヨーグルトをはさみます。朝食のクレープに塗って食べたり、ベーグルに塗って食べることもよくあります。




他にもココナッツミルクやアーモンドミルクのデイリーフリーのヨーグルトに、メジャーなところでいえば「CHOBANI」や「OIKOS」、「FAGE」などでしょうか。子どもたちが学校へスナックとして持って行ける、チューブ状のヨーグルトなんかもあります。



ヨーグルトは国によって定義が違っていたり、原材料や製法が違っていたり、そして国民の好みによってさまざまです。朝食やデザートのお楽しみとして、多種類の中からヨーグルトを選ぶ時間は私にとって楽しいひとときです。そんな今日も、我が家の冷蔵庫にはご紹介したヨーグルトがいくつか並んでいます。

特派員

  • アンダーソン 江里加
  • 年齢未(ひつじ)
  • 性別女性
  • 職業専業主婦

結婚を機に、2016年5月、アメリカに移住しました。
日本で教わった繊細で美味しいお菓子を広めるため、日々お菓子を作り研究している専業主婦です。

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