• 2023.02.01
  • タイでの中国春節
世界一の人口である中国。(2022年時点)
世界中どこの国においても中国人がいることは間違いありません。

タイ全土でも、たくさんの中国人が住んでいます。大きな町であれば、バンコクのヤワラート通り、チェンマイ、ナコーンサワン、ソンクラーのハードヤイ(タイ南部の県)などとよく言われています。その中でも特に、中国人が一番多いとされる地域は、どこの国の観光客にも大人気な観光地、プーケットです。

タイにおける中国の春節であるチャイニーズニューイヤーは、100年程前から続いており、多くの先祖は中国の南部がルーツとされています。言葉は潮州語を使い、マンダリン語と近い言語です。

当初、タイへ来た中国人の方々は、大乗仏教や道教を信仰し、上座部仏教の影響が入ると、自国の伝統的な習慣を重んじながら、タイの仏教と繋がりました。このため、大切な中国の旧正月、中秋節、お墓参りの日(日本におけるお盆のような行事)など行事をタイでも行います。

中国だけではなく、シンガポール、韓国、ベトナム、マレーシアなどの国も、祝日として定められています。

その中でも一番大切にされている祝日は、「旧正月」春節です。

春節とは、中国・中華圏における旧暦の正月(旧正月)のことです。全世界の華人にとって最も大切で伝統的な祝日です。2023年の春節は1月22日(日曜日)となり、休みの期間は1月21日から1月27日までの、7連休です。

華僑と呼ばれる海外に移住をした中国人は、どこの国においても、この習慣をやらなければなりません。このお正月の準備するために、会社や学校などが休みとなり、田舎へ帰ったり、家を掃除したり、買い物をしたりします。


このお正月の期間である3日間の内、中国系タイ人は、2日目に実家に赤い服を着て集まり、神様やご先祖、亡くなった親戚にお供えものをしてお参りします。供え物はいつもより特別なものを用意します。例えば、茹でた豚肉、茹でた鶏肉、鴨の中華煮込み、蒸し魚、ご飯、おもち(中国スタイルのデザート)、果物、お酒、お茶、紙のお金などです。

それぞれ家によって異なります。大家族、大きな会社の場合(オーナーさんが中国系タイ人の場合)は、たくさんの量のお供え物を用意します。お祈りを終えてから、皆でこの供え物を一緒に食べたり、ご近所の人に分けたりします。
そして最後に、家の前で爆竹をします。


この旧正月、皆さんの一番好きな瞬間はいつでしょうか?

大家族では、結婚し働いている場合は自分の子供や、若い親戚(仕事をしていない)などに赤い封筒でお年玉を渡します。
(タイ人は「アンパオ」といいます。)
会社の場合は社長から従業員に、給料以外のボーナスのようなお金を渡すということがあります。


アンパオ(お年玉)

最終日の3日目には、家族とどこかへ遊びに行くなどし、1年の疲れをとるようにリラックスして過ごします。
これは皆が待ち望む素敵な家族の時間です。

タイにおいても、中国系タイ人の方々は同じようにして旧正月を過ごします。

筆者である私は、中国系タイ人ではありませんが、何度も中国春節のお祝いに参加した経験があります。
美味しい食べ物を食べ、お年玉をもらい、家族と楽しく過ごす時間は幸せな時間ですよね。

みなさんは美味しい食べ物とお年玉、どちらがお好きですか?

特派員

  • チュリーポーン スックサバーイ
  • 年齢丑(うし)
  • 性別女性
  • 職業-

タイ/チェンマイ在住のエムと申します。
みなさんタイに行ったことはありますか?
この国のことをたくさんシェアしたいと思いますので、楽しんでいただければと思います。
よろしくお願いします!!

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