船に乗って映画を見よう!|ジャンフランコ・ ベロッリ|ナレッジワールドネットワーク|アクティビティ|ナレッジキャピタル

  • 2019.07.25
  • 船に乗って映画を見よう!
ロンドンの夏は、より穏やかな天気と、より日が長くなることを満喫するためのアウトドアのイベントが盛りだくさんです(今年はものすごい猛暑にロンドンも見舞われるようです)。
野外劇場、星空の下の映画シアター、さまざまなフェスティバルはこの街が市民や観光客に用意した企画のほんの一部にすぎません。
確かに、ここロンドンでは映画館に事欠かず、世界最大級の最先端技術を駆使した映画スクリーンさえあります(イノベーションはチケット代にも跳ね返ってくるので、運悪く、とんでもない目に遭う場合もありますが!)。
とは言え、夢中になったり、暗示にかけられたような気分になったりすることがあったとしても、映画の内容を別とすれば、映画館での経験というのはいつも似たり寄ったりでしょう。
ところが常に目新しさを求められるロンドンでは、昨年の成功を受けて、「テムズ川で映画を楽しもう」という一連の夏のボートショーを今年も企画しています。
シネマボートに乗ってテムズ川をクルージングしながら、船上で映画を楽しめるところが何ともユニークに感じられるので、最も思い出に残る体験のひとつとして皆さんにぜひおすすめしたいイベントです。
6月半ばから7月いっぱい、ロンドンで定期的に開催される「テムズ川で映画を」は、暗くなったら映画が上映されるサンセットクルーズです。 一体どんなイベントなのか?
気になりますよね。
このイベントは市内を流れるテムズ川に夕日が沈む時刻にスタートするクルージングで、ショートクルーズの後に、世界有数の美しさを誇るロンドンのスカイラインを眺めながら、船のデッキで映画を楽しむことができます。
6月中旬から週に5日、定番の公園、広場、屋上に加え、このクルーズ船が映画ファンのための新スポットに仲間入りするのです。
シネマボートには映画設備だけでなく、船内で飲み物や軽食を買えるバーもあります。
テムズ川クルーズと映画チケットはセットになっていて、ローディングドックと乗り場はロウワー・テムズ・ストリートのタワーピアにあります。
映画が始まる時間は日没の時間によって変わり、同様に乗り場へ戻ってくる時間も映画の長さ次第で真夜中になることもあります。クルージングルートは状況によって変わる場合もありますが、通常は市内中央のタワーブリッジを起点に、テート・モダン美術館、サウスバンクを通過して国会議事堂へと向かいます。ここが折り返し地点で、タワーブリッジを背景に映画が上映されます。
映画を映し出すのは空気で膨らませる巨大スクリーンで、上映作品は超最新作から『グリース』、『マンマ・ミーア!』をはじめとする数多くの外せない名作まで最高のラインナップをそろえています。この他にも、『ボヘミアン・ラプソディ』、『ティファニーで朝食を』、『グレイテスト・ショーマン』、『プリティ・ウーマン』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『ラ・ラ・ランド』、『トップガン』、『ノッティングヒルの恋人』、『ロミオ+ジュリエット』、『ブラックパンサー』、『アリー/スター誕生』、『メリー・ポピンズ リターンズ』などは今年の上映プログラムで見かけた作品のほんの一部です。
空が暗くなると、乗船者にはサイレントディスコパーティーのようにワイヤレスヘッドフォンが配られ、肌寒い天気のときは希望に応じてブランケットも貸してくれます。ただ、天気は大して問題にはなりません。たとえ雨が降っても映画は上映されますし、乗船者にはレインコートも用意されています(もちろん、理想的な天気とは言えませんが、何と言ってもここはロンドンですからね!)。


夏の野外劇場は最高ですが、テムズ川クルーズで見る映画は格別です!

特派員

  • ジャンフランコ・ ベロッリ
  • 年齢子(ねずみ)
  • 性別
  • 職業ブロガー/ミュージシャン

私がロンドンに引っ越してきたのは2年以上も前ですが、ロンドンの外国人居住者向けのニュースレターで、この大都市での体験や新しく引っ越してきた外国人向けのアドバイスを紹介するようになったのは昨年からです。ロンドンはとてもダイナミックな街で、だれもが楽しめるものがたくさんありますが、迷うことなく満喫するためには地元の人の目線を参考にすることが大切です。みなさんにロンドンの隠れた魅力をお伝えするガイドになりたいと思っています。

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