広大なイビラプエーラ公園|皆木サンドラ 奈美|ナレッジワールドネットワーク|アクティビティ|ナレッジキャピタル

  • 2016.01.18
  • 広大なイビラプエーラ公園
サンパウロ市政400周年を記念して1954年に造られた市営公園、イビラプエーラ公園は、2015年8月にイギリス新聞The  Guardian (8月7日発行)の世界ベスト10都市公園にランキング入りしました。同紙は、公園の広さと造園家、ロバート・ブール・マルクス氏のプロジェクトを主張し、“青々し、色んな方向へと曲線を描く。時には神秘的であり、時には強力な色を発揮する”とのコメントをしています。 1584km2(221ha)にも広がるこの公園は、ラテンアメリカで最も訪問されている公園です。公園内の建物の多くは、有名な建築家オスカー・二-マイヤー氏が設計し、彼独特のとてもユニークなシルエットを見せてます。

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大勢に親しまれているこの公園へスポーツをしに行く人には、1.2kmのジョギングコースのほか、3kmのアスファルトのウオーキングコースがあり、サイクリングもできます。バスケットコート、バレーボールコートや、サッカーコートもあります。公園の所々にストレッチや筋トレができるように器具が設置してあります。

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美術や文化に興味を持っている人には、現代美術館MAC(Museu de Are Contemporanea)、近代美術館 MAM (Museu de Arte Moderna)、アフリカ・ブラジル博物館(Museu Afro Brasil)が揃っている他、ビエナール・パビリオンやイビラプエーラ講堂があり、様々なイベントが行われます。平和の広場(Praca da Paz)という名の芝生の広場では、家族や友達で、フリスビー、凧揚げ、マットを敷いてお昼寝、また小さな子供たちがボールで遊ぶ場所となってますが、時には野外コンサートが開かれます。公園内には、日系コロニアが寄贈した桂離宮のレプリカ、日本館が建てられてます。日本庭園もあり、日本の文化も楽しめます。

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そして、ただゆっくり時間を過ごしたい人には、噴水がある池の周りを歩きながら、120種類の鳥と、500種類程の木を楽しむことができます。平和の広場の周りには他国から持ってきた植物が植えてます。例えばインドのビワモドキ(Delleniales)、アフリカのギアナアブラヤシ(Elaeis Guineensis)、オーストラリアのメラレウカティツリー(Melaleuca)、ヨーロッパのハコヤナギ(Populus)などです。また、公園内では、バンヤンツリー、桜の木、55mの高さにもなるユウカリも見れます。ハンモックをつるす場所もあり、木の陰の下で、ゆっくり読書を楽しむ人もいます。犬を連れてウオーキングしている人も多いので、ペット用水飲み場も設けられてます。

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子供たちには、遊具があり、その近くでは時々子供たちを集めてイベントが行われます。色とりどりのボールや風船が販売され、公園が一層カラフルになります。

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花の種類も多く、一年中色んな花、香り、色を楽しむことができます。まさに都会のオアシスです。年末になると、噴水では音楽付きのイルミネーションショーがあり、30m程の高さのツリーが飾られます。
一年中楽しめるこのイビラプエーラ公園。朝5時から夜12時までオープンしてます。知人にバッタリ会うことも良くあるので、それも楽しみの一つです。

明日も天気が良さそうだから、歩きに行こうかな。



特派員

  • 皆木サンドラ 奈美
  • 年齢辰(たつ)
  • 性別女性
  • 職業語学教師、ペーパートールクラフター

ブラジル生まれのブラジル育ち。大学卒業後、夫の仕事の関係で3年間滞在したシンガポールにおいて習得したペーパートール(=シャドーボックス)や語学を教えています。多国の文化や習慣を上手に混在させているサンパウロでの生活がとても気に入っています。

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