東北の料理|皆木サンドラ 奈美|ナレッジワールドネットワーク|アクティビティ|ナレッジキャピタル

  • 2019.05.20
  • 東北の料理
Mocotó(牛の足ゼリー)という名の東北料理店が1973年にサンパウロ市の北部でオープンし、そのオーナーは家族を養うために頑張ってきてました。2004年にその店が2代目のシェフRodrigo de Oliveira に代わってからは他の地域の人にも店の事が知りわたり、2012年では、Newsweek誌での101世界ベストレストランにランク入り。サンパウロ市では超有名な東北料理店になりました。


サンパウロ市の中心部から北部へ約11kmの場所で、車でも25分程かかる、住宅街の中にある店です。週末は特に混み、11時半に開店なのですが、11時くらいから整理券を配り始めます。12時頃に着くと、2時間待ちになるとのことです。週末のランチはゆっくりと1時くらいを予定するブラジル人ですが、さすがにこのレストランへは、早起きして足を運ぶようです。
店はシンプルで居心地のよさそうな雰囲気で,店員は親切でテキパキと動いてます。お勧めは、mocotó favadaと言って牛足ゼリーと豆の煮込みです。その他にも、干し牛肉の料理やココナツミルクを使った料理などがあります。サイコロタピオカも人気です。


東北の料理で良く使われているのが、mandioca(マンジオカ)マニホットとも知られているキャッサバの芋です。薄く切ってチップにしたり、塩で湯がいたり、フライにしたりと色んな料理方法があります。青空市場では、皮がむかれた状態で販売されてます。


キャッサバの生産地はナイジェリア、タイ、ブラジル、インドネシア、アンゴラなどです。ブラジルでは北部と東北部で栽培されてますが、ブラジル人の食生活には欠かせない食材になってます。先ほど言った芋を料理する方法の他に、キャッサバを粉にして、パンやケーキに使用します。また、farofa (ファロッファ)と言って、バタ―にみじん切の玉ねぎ、ベーコン、オリーブとキャッサバの粉を混ぜ合わせて炒めた肉料理の付け合わせも必ず食卓に出るものです。
そして、根茎のデンプンはタピオカと言われてます。


ブラジルで実際はタピオカといったら、キャッサバのデンプンをパンケーキのようにし、ハムとチーズを具にしたりして食べる料理の事を言います。しかし、いつの間にかキャッサバのデンプンの事をタピオカと言うようになりました。その理由も、市販ではプラスチックに入った白い粉で、キャッサバのデンプンと書かれていますが、それより、「タピオカ」と大きく書かれているためでしょう。


タピオカはグルテンフリーであるため、セリアック病の患者には良い食材です。エネルギーを早く回復する役目をもっているため、ダイエットにも使用されている。しかし、100グラム当たり130カロリーなので、食べすぎは禁物です。
2014年はタピオカブームと言われる程色んな記事になり、2016年ではサンパウロ市に7店、タピオカが食べれる店があるとのことです。デザートとしては、タピオカのアイス、タピオカクレープ、タピオカプリンなどがあります。
最近スーパーマーケットで見かけたのが、タピオカ入りフレークです。これからもまだまだ色んなバージョンのがでてきそうです。
皆さんも是非試してみてください。

特派員

  • 皆木サンドラ 奈美
  • 年齢辰(たつ)
  • 性別女性
  • 職業語学教師、ペーパートールクラフター

ブラジル生まれのブラジル育ち。大学卒業後、夫の仕事の関係で3年間滞在したシンガポールにおいて習得したペーパートール(=シャドーボックス)や語学を教えています。多国の文化や習慣を上手に混在させているサンパウロでの生活がとても気に入っています。

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