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  • 2021.10.11
  • リノベーション工事
ブラジルでは数年たったビルのあちこちの部屋でリフォームやリノベーション工事が行われてます。調べたところ、リフォームとは老巧化した建物を建築当時の状態に戻すことを言い、設備の切り替えやクロスの張替えなどの工事の事を言うそうです。リノベーションとはもとの建物に新たな付加価値を増すことです。間取りの変更や配管移動などの大規模な工事の事を言うそうです。今回はブラジルの住宅ビルのリフォームとリノベーションの事を話したいと思います。
建築して数十数年経つ住宅ビルの部屋を購入すると、入居する前にまずリフォームや場合によってはリノベーションをします。部屋の大小問わず、リフォームをするのであれば、建築家に設計をお願いするのがベストでしょう。建築家と言っただけで緊張する感じがしますね。でも設計のプロですから、最新の品や質、今の流行りなど、色んな情報を持っているので頼れるし安心できます。建築家の作品を見たうえで、自分の好みと合うプロを選ぶと良いでしょう。自分が考えている部屋の雰囲気や色、希望などをより細かく伝えることで良い設計図面が仕上がります。10年程前からキッチンをオープンにする設計が流行ってます。キッチンで食事を作りながら他の人ともおしゃべりができるのが利点です。それには壁を取り壊すことになるので、建築家の他に、建築技師の認証も必要となります。
設計図面が仕上がったら、いよいよリノベーションのスタートです。まずホームセンターへ行って新しいタイルなどを選びます。建築家も同行してくれて一緒に選んでくれます。楽しいひと時ですが、サンプルから仕上がりを想像するのは素人には難しいです。


皆さんはアメリカやカナダのテレビでリノベーションをする番組を見た事ありませんか? ドライウォールをあっと言う間に取り壊したりしますね。大きなハンマーでたたいたり、時には足でけったり! いや~ブラジルはそういう風にはいきません。レンガブロックを積み重ねて建てられているのですから、壁を取り壊すには相当な力が必要な上、大騒音です。すごい近所迷惑です。でもこれもお互い様なので、我慢するしかないです。こちらでは、キッチンとお手洗いにはタイルが貼ってあるので、古いタイルをはがして新しいタイルに貼りかえるのにも大変な作業です。


全て新しい物に買い替えるのであれば、タイルをはがし、ドアを外し、お手洗い洗面台や便器なども外します。数日で部屋は裸になったかのように変身します。処分する壊れたタイルやレンガブロックを集めたものを業者が取りに来ます。その業者は、カサンバと言って、ほぼ車一台分の大きさの入れ物を夜中にマンション前に置きます。日中に作業人が処理する物を運び出します。指定した日に業者がカサンバを取りに来て、市が定めた場所へ処理物を運びます。カサンバ1つ分はR$320(=US$60程)。


次に入るのが電気技師です。建築家のプロジェクト通りに電気配線をしていきます。現在はLED電球、LED 照明を使う事を進めてます。LED は、コスト削減だけではなく、長寿命、環境保護(CO2消減)、発熱が少ない、有害物(水銀、鉛)を含まない、などの特長があります。LED テープライトが鏡や棚などに上手に、そしてお洒落に使われてます。


リノベーション工事は次回も続きます。工事中に生じるトラブルなども次回お伝えしますね。

特派員

  • 皆木サンドラ 奈美
  • 年齢辰(たつ)
  • 性別女性
  • 職業語学教師、ペーパートールクラフター

ブラジル生まれのブラジル育ち。大学卒業後、夫の仕事の関係で3年間滞在したシンガポールにおいて習得したペーパートール(=シャドーボックス)や語学を教えています。多国の文化や習慣を上手に混在させているサンパウロでの生活がとても気に入っています。

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