• 2015.09.25
  • オーストラリアのホームセンター
オーストラリアにも日本のホームセンターのような店舗がいくつかありますが、その中でも『Bunnings Warehouse(バニングス ウェアハウス)』が一番大きなホームセンターのチェーン店ではないかと思います。 店舗も大規模で、工具、塗料、セメント、木材、タイル、パイプ、アウトドア用品、ガーデニング用品、植物、収納用品など、家のリフォームに必要なものは何でも揃います。

営業時間は、店舗によって若干異なりますが、平日朝6時半から夜9時まで。個人営業や小規模の店舗は平日午後5時か6時、土日は午後4時までという店も多い中、この営業時間には、かなりやる気が感じられます。こちらでは、朝早くから工事や芝刈り作業が行われるため、現場で必要になった部品や材料などを早朝から買いに行ける点はとても便利だと思います。

今回は私の勤務先近くにあるバニングスへ行ってきました。

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  トレードカラーの緑と赤で大きく描かれた看板は遠くからでも一目瞭然。バニングスの他店同様に、大きな駐車場が完備され、店内は広く、各売り場には緑のポロシャツと赤いエプロンをつけたスタッフがいます。

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屋外を利用した植物・ガーデニング用品売り場では、可愛らしいカンガルーやコアラのガーデン用置物を見つけました。ただ、これでは「いかにもオーストラリア」になってしまうのでしょうか。小人や天使、仏像?などの置物のほうが人気です。

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バーベキュー用品も豊富に揃っています。オーストラリアでは、家族持ちで一軒家住まいなら必ず一家に一台(?)あるのではないかという位、皆バーベキュー好きです。写真手前のコンパクトなものから、本格的な大型バーベキュー台まで様々な種類が販売されています。

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   日本のホームセンターではあまり見かけない、台所の流し台や浴槽まで売っています。最近は、このタイプの浴槽が流行。

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   車や電化製品と同様に、工具も日本製が人気です。

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可愛らしいバニングスのおもちゃのトラックも見つけました。日本円で450円ぐらいです。バニングスの広告は、写真右のとおり、なぜか商品の写真を掲載せず全てイラストです。テレビのコマーシャルもこのイラストで商品を紹介しています。

日本のホームセンターもかなりの品揃えだとは思いますが、芝刈り機や、バルコニー用のソファーやテーブル、ガーデニング用の大きな鉢や置物などは、家やアパートの敷地が広いオーストラリアならではかと思います。他の国でも、ホームセンターはその特徴をつかんだ色々なものがあり、きっと見て周るだけで楽しいのではないでしょうか。

特派員

  • 菅沼 千栄子(旧姓 名倉)
  • 年齢丑(うし)
  • 性別女性
  • 職業会社員

2000年に渡豪。日系旅行会社勤務等を経て、2014年から現地建設会社に勤務。休日は、趣味の一つであるソイキャンドル作りやビーチウオークを楽しんでいます。当地のレアな生活情報をお伝えしたいと思います。

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