ゴールドコーストでの休日の過ごし方 :キャンプ編|菅沼 千栄子(旧姓 名倉)|ナレッジワールドネットワーク|アクティビティ|ナレッジキャピタル

  • 2016.11.22
  • ゴールドコーストでの休日の過ごし方 :キャンプ編
オーストラリアにはたくさんのキャンプ場があります。ホリデーパークやキャラバンパークと呼ばれるキャンピングトレーラーやキャビン小屋が設置された宿泊場には必ずテントが建てられるエリアがありますし、ナショナルパーク(国立公園)の中にもキャンプ場が設置されている場所もあります。

スクールホリデーや祝日と重なった3連休のロングウィークエンドには家族連れや友人同士でキャンプに行くというのも定番の休日の過ごし方の一つです。キャンプ用品を販売するお店も日本よりも多いように思いますし、子供の頃から家族でキャンプに行っているからなのか女性でもキャンプ慣れした人が多いように思います。

キャンプ場といっても場所により設備は異なり、ホリデーパークのような共同調理場や共同冷蔵庫、お湯のシャワーがでるような設備のしっかりした場所から、水道もないような場所までそれぞれです。

今回はシャワーもなく、雨水の利用しかできない小さなキャンプ場があったのでご紹介します。

このキャンプ場は以前ご紹介したニューサウスウェールズ州の北に位置するマウントウォーニングというパワースポットの山から車で30分走らせた山奥にあります。誰もテントを建てていないとただテーブルとベンチのある公園のような作りです。またここはキャンプファイヤーが許されたキャンプ場でしたので、所々に火を焚く場所もあります。静かなとても良い場所でしたが、ここのキャンプ場のほとんどが傾斜になっていてどこにテントを建てればいいか迷いましたが、できる限り斜めになっていない場所を選びました。この日は私が到着した際には家族連れ一組しかいなかったので、場所は選び放題でした。

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(左)一見ただの公園のようなキャンプ場です。
(右)先に到着していた子供3人の5人家族のテント。キャンプファイヤーに使う木を切る斧を貸してくれたり、どこから来たかなど話はじめ、すぐに仲良くなってしまうのもオーストラリアでのキャンプの醍醐味の一つです。

キャンプ場にあった看板です。写真右の小さな封筒が常備されており、説明によると、その封筒の宛先を記入する部分が複写の2枚重ねになっており、さらに真ん中に切り取り線がはいっているのでそこに自分の名前、車のナンバープレート番号、郵便番号、大人、子供それぞれ何人の利用か、いつからいつまでの滞在かなどを記入し、上をはがし、点線で2枚に分け、Vehicle Feeと書かれたほうを車に、Camping Feeをテントに見えるようにつけておいてくださいというものでした。そして、その封筒に使用料をいれ、写真にある小さな箱の中に投函してくださいという自己申告制のシステムとなっていました。時々見回りに来る人がいるだけで通常は無人のキャンプ場となっています。ちなみに使用料は大人一人オーストラリアドル$6(日本円約475円)で、車の駐車場代が$8(日本円約630円)でした。

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(左)利用方法が丁寧に説明されている看板
(右)写真左の下の小さな箱のふたを開けると封筒が入っています。あいにくペンは入っていませんでした。

トイレも一か所のみでくみ取り式です。意外にもトイレットペーパーはきちんと設置されていました。トイレの手を洗う水も雨水を利用しているので飲んではいけないというマークがあります。水を大事にするオーストラリアではここの水も蛇口を全開にひねっても糸が垂れる程の量しか水は出てきません。

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(左)比較的綺麗に管理されているくみ取り式トイレ。(右)最大にひねってもちょろちょろとだけ水がでる手洗い

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こちらのタンクには溜まった雨水が貯蔵されています。この日は水も十分に持っていっていたので、こちらの貯蔵タンクの水は使用しませんでした。

夕方近くになると他に2組がテントを張っていましたが、人も少なく、ひっそりと、鳥の声だけがさえずる静かなキャンプ場でした。夜になるとどこのテントでもたき火を楽しんでいました。初夏といっても山奥なので夜はひんやりとするのでキャンプファイヤーの温かさも心地よく感じられます。

ゴミ箱も設置されていないので、ゴミもすべて自分達で持ち帰ります。さすがキャンプ慣れしているオーストラリアの人々はゴミなど置いて行ったりせず、その点はとてもマナーが良いと思います。自然を相手に遊ぶのが得意なオーストラリア人は自然も大切にしています。

特派員

  • 菅沼 千栄子(旧姓 名倉)
  • 年齢丑(うし)
  • 性別女性
  • 職業会社員

2000年に渡豪。日系旅行会社勤務等を経て、2014年から現地建設会社に勤務。休日は、趣味の一つであるソイキャンドル作りやビーチウオークを楽しんでいます。当地のレアな生活情報をお伝えしたいと思います。

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