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  • 2022.08.18
  • 日本人だけど、日本にいると外国人な私
娘の日本の中学転入に合わせて、一緒に一時帰国して。
早々に、コロナになりました。

喉に激痛。ポルトガルから持参した抗原キットで検査したら陰性。しかし、その翌々日になっても調子が悪く、数日経たないと陽性反応が出ないのを思い出し、もう一度自分で検査したら、しっかり2本線でた。

わたくし、日本人とはいえ、日本ではほぼ外国人。
どうしたら良いの? 
「まずは保健所!」と妹に聞き、連絡すると、保健所でのコロナ関連の別番号を教えられ電話したら、自分で検査を行った場合は、「確定診断」を医療機関で行う必要があると指示された。ただし、検査を行っていない医療機関が多くあるのを知り、電話口で自宅から一番近い内科を教えていただいた。
そのクリニックに連絡。数時間後に予約され、疾患等の質問や、症状などの説明をすべて電話口で行なった。

クリニックで検査し、結果は間違いなく陽性で、事前に説明を受けた通り、自宅で隔離することになった。
その間、保健所からSMS経由で連絡が入り、アプリをダウンロードしたり、ネットで体温を報告したりと苦しみながらこなした。だが、毎日の更新は、やり切れませんでした。

二日後くらいに、食料品とパルスオキシメーターが届く。そのまた数日後に家族分の(濃厚接触者)検査キットが届くという流れ。

何をどうして良いのかはっきりしないまま時間が過ぎ、隔離生活を終えた。その間に、医者から電話が3回あり、最後の電話で症状を伝え、やっとこさ解放宣言される。


結局、感染経路は?
間違いなく飛行機の中です。
ポルトガルから日本への直行便はなく、経由国までのヨーロッパ便では、マスクしてる人はごくわずか。久々の夏旅行で、数家族一緒の団体や、ほかグループは、離陸から着陸まで宴会状態。コロナへの不安は全く感じてはいなかったものの、(NOマスクの)フルフェースの面々をまとめて大人数目の当たりにしたのは久々で、不思議な気持ちだったのを覚えている。


私が自由人間になり、外出できるようになった頃、日本では連日のようにコロナ感染者が増加し、ニュースでは、元総理の事件に並んで流れている。 ヨーロッパでは、もう「新日常」どころか普通の生活が戻りつつあるので、これまた不思議。
しかも驚く数字を日々更新しているにもかかわらず、コロナ感染者が身近にいないのはなぜだろうか? それが、私がコロナに感染したことをと言うと、意外にいる元コロナ人。そうでない人たちは、私に情報を求めてくるまでに。
純日本人にアドバイスを求められ、やるべきことを教える私は、、、実は日本では外国人。


理解したのは、日本では、すぐに検査ができないこと。濃厚接触者も隔離するので、家族で陽性者が一人出ると、ほかのメンバーは検査を受けずにいるのが多いこと。ルールが厳しく、またそれに背く人への非難が激しい割りには、人々が安心できる対策ができていないこと。
話し出したらきりない。
いまだ各所にハンドサニタイザー、検温機が設置されていて、安全対策は抜かりないが、(隠れ)コロナ感染者を野放しにするシステムになっていると感じた。

コロナに感染したことは、聞かれなければ隠しておく。検査がしにくい状況にあるので、重い症状が出なければコロナに感染したことを疑わないこと。例えば、濃厚接触者は自分が感染してるかどうかを体調のコンディションで判断している。この状況を理解しているがゆえに、コロナ感染者数が増加すると、感染したくない人は感染を恐れ外出を控える。
意外にも東京では、コロナ感染者が野放しになっている状況ではないか?
そしてそれは、コロナ感染者であっても症状が出ていないのであれば、普通に通勤し、通学も可能なスペインとかと同じ実態ではないか。

コロナに対しての恐怖心がある以上、コロナフリーの人々の方が自由を奪われるなんて、これまた不思議。

思うことはいくつかあるが、私が考える日本がすべき対策ベスト2とは。
・簡単にコロナ感染が直ぐにわかるよう、抗原キットをばらまくべき。
・オープンエアのカフェやレストランを増やすべき・・・国は地域のオープンスペースをそのために解放すべき。
コロナの症状がどんどん軽くなる傾向にあれば、コロナ感染に気づいていない人々が増えるのは自然の流れ。ならば感染者が公の場にいても移されにくい環境を作り、お互いが我慢のない日常を目指すのはどうか。

・・・と、楽しいことしか考えてない私が言っても説得力ないか。

特派員

  • 太田めぐみ
  • 年齢丑( うし )
  • 性別女性
  • 職業修復士、通訳、コーディネーター/Insitu(修復)、Kaminari-sama、ノバジカ、他

ポルトガル在住の保存修復士。主に、絵画(壁画)や金箔装飾を専門にし、ユネスコ世界遺産建築物や大統領邸の内部を手がける。シルバーコースト近くの村で、地域に根付いた田舎暮らしを満喫している。趣味は、土いじり。

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