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  • 2020.02.14
  • カナダの動物
カナダの話をすると、皆さんすぐに大自然に抱かれたモミの森や山、湖を思い浮かべますが、それはもっともなことで、現実からそれほどかけ離れているわけではありません! この国は地形やそれを取り囲む環境と絶妙に調和しながら発展しています。カナダ人は自然と一体化して生きること、天然資源や自然の美しさを敬うすべを身に付けています。そのおかげで国の景観は維持され、かつてないほどの魅力にあふれています。
カナダは広大なので気候もさまざまで、6~8月の短期間しか観光できない北極圏から北米北部にかけての寒帯気候から、オンタリオやケベックなどのより温暖な気候まで、実に多様です。この2つの街に人口が多いのは当然で、寒くて雪の多い冬の後には温暖な夏がやってきて、雨は降っても気温は常に快適です。それ以外の地域では、沿岸部は湿度が高くて雨が多く、ロッキー山脈は寒くて天候が変わりやすく、大陸気候のプレーリーでは季節や昼と夜で気温が大きく変動します。
主な山脈といえばロッキー山脈で、エドモントンやカルガリーといったウィンタースポーツの主要な観光地があります。

国内に生息する動物は北欧やアジアの森林地帯にいる動物とほぼ同じですが、最北地のホッキョクグマなど、北極圏でよく見られるツンドラ固有の種も生息しています。
カナダではジャコウウシやカナダイタチのような地域特有のさまざまな動物種だけでなく、ビーバーのようなカナダ全土でよく見られる動物もたくさん生息しています。ビーバーはものすごく賢い動物で、カナダの川を訪れるとビーバーが作ったダムを見かけることもあります。

同じくらい印象的で、カナダを代表する動物のひとつがトナカイ属のカリブーです。
カリブーは環境に上手く適応していて、がっしりした体は保温性に優れ、長い脚で雪の中も自由に移動でき、気温が低くても断熱効果抜群の毛足の長い厚みのある冬毛に覆われています。しっぽと鼻が短く毛がびっしりと生えていて、りっぱな角があるため見ればすぐに見分けられます。一度に数十km走ることができます。この能力はアメリカクロクマに追われたときに特に役立ちます。
アメリカクロクマはお腹が減っていないときにはかわいい野生動物で、体重も最大で100kgです。一方、ハイイログマはもっとインパクトがあり、アメリカクロクマよりずっと巨大で、国内の最も人里離れた場所にしか生息していません。このハイイログマを見るには、リスク覚悟でうっそうと茂る緑の森に入るしかありませんが、縄張りに踏み込んだらクマは縄張りを守ろうとするはずなので危険でしょう。
ハイカーが最もよく感じる恐怖のひとつは、ハイキング中に森の中でハイイログマに出くわしてしまうことです。そのため、こうした遭遇を避けるために守るべきガイドラインが用意されています。それには歌ったり、大声で話したり、叫んだり、手を叩いたりして、できる限り大きな音をたてるようアドバイスされています。物音でこちらの存在を知らせることによって、クマをその場から遠ざけることができるそうです。
この国の不思議な動物をもうひとつ挙げるとすればクズリです。
カナダではカルカジューとかグログロとも呼ばれている、小さなクマに似た哺乳類で森に住んでいます。クズリは冬眠しませんが、カナダの冬にも耐えられる厚手の毛皮に覆われています。
国立公園で見かけることがあるかもしれませんが、体は小さいですが地球上で最も凶暴かつ大食いの動物の一種です。

グログロ


最後に、カナダに来たら見逃せないのがシロナガスクジラです。 この海洋哺乳類を海辺やボートから眺めるのは感動的です。体長は最大35m、体重は最大200トンにもなります。

特派員

  • パトリック・ サッコ
  • 年齢酉年(とり)
  • 性別
  • 職業エリオット・コンサルティング社エンジニア

こんにちは! 私はパトリックと言います。スコットランドのエジンバラ在住で、土木技師をしています。趣味は詩を書くことです。9年ほど前にイタリアからスコットランドへ移住し、この土地に惚れ込んでいます。雨の多い気候を好まない人もいますが、その気候のおかげでここは緑豊かな風景に恵まれています。暇を見つけては、車でエジンバラ郊外へ湖や渓谷を見に出かけています。

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