日本のお店では、桜フレーバーの菓子類や桜モチーフの雑貨などが沢山並んでいるのではないでしょうか。こちらでは「桜」の商品を見かけることはありませんが、代わりに「カラフルなたまご(=イースター・エッグ)」や「うさぎ(=イースター・バニー)」をあちこちで見かけます。



(↑ズラリと並んでいるうさぎの形をしたチョコレート)
これらは間もなくやってくるイエス・キリストの復活祭、「イースター」のシンボルとなるものたちです。先日のセントパトリックスデーが過ぎた後から、どこのお店もパステルカラーでいっぱいです。カラフルな商品は、見ているだけでウキウキとした気分になります!


アメリカでは、このカラフルなたまごやうさぎたちを見て春の訪れを感じるのだなぁ、とFindlayで迎える初めての春を目前にして思います。


イースターのお菓子もとっても可愛く面白いものばかり。うさぎやたまごの形のチョコレートやキャンディ、キャロットケーキのチョコレートや(うさぎ=にんじんを食べるといったイメージからでしょうか)、約1kgの大きなうさぎの形のチョコレートなど・・・
そしてこちらの「Peeps」というお菓子はアメリカでは誰もが知っている有名なお菓子。


様々な色や形で販売されているマシュマロです。イースターが近づくと、このようにイースターのシンボルであるうさぎやひよこの形をしたPeepsがどこのスーパーマーケットへ行っても並んでいます。

ピンクやイエローだけでなく、ブルーやパープル、レッドやグリーンなど…味も、ブルーラズベリーやパーティケーキなど、なかなか日本では見かけないような色や味があって面白いです。ちょっとビックリしたのが、Peepsフレーバーのオレオクッキーまで販売されていること!!(上の写真の下に写っているもの)
このPeeps、食べるだけではなく、デコレーションやアートなどにも使用されているようです。可愛いグッズも沢山あるので、アメリカ土産としても良いかもしれません。目にも楽しいので、良ければぜひ一度「Peeps」をイメージ検索してみてくださいね!


子どものいる家庭では、たまごにペイントやデコレーションをしてお家に飾ったり、お家や庭にたまごを隠し、子どもたちがそれらを探し当てるエッグハントをしたりします。(プラスチックのたまごの中には小さなお菓子やお金を入れたりするそう。)そのために様々な色・形のバスケットやプラスチックでできたたまご、たまごをデコレーションするためのカラーリングキットも売ってあります。


毎年日付の変わる移動祝祭日のイースターですが、今年は4月16日です。
季節の移り変わりの感じ方も、住む場所によって全く違っていることが面白いです。