その他、タックスファイルナンバーという日本でいうマイナンバーのようなものを申請する手続きの代行や無犯罪証明書(ポリスチェック)の申請も郵便局が代行しています。
インターネットでできる申請も中にはありますが、パソコンやスマートフォンから申請ができない年配の方などは郵便局へ行けばこれらの手続きが行えます。
これらの業務は全ての郵便局が受けもっているのではなく、サービスが限られている小さな郵便局もあり店舗の規模も様々です。
店内には封筒や小包用の箱、ポストカードなどが販売されているのはもちろんですが、それ以外にも文房具や携帯電話のシムカード、おもちゃ、絵本、写真立てやキャンドルなどの雑貨も販売されています。
郵便局の店舗によって販売されているものも異なり、大きめの店舗では、他のお店ではあまり売っていないようなアイデア商品もあり見ていて面白いです。
オーストラリア国内用の普通郵便、速達郵便用の封筒や箱が販売されています。
海外送金サービスも行っているので為替レートも表示されています。
今では利用している人も少なくなった切手も販売しています。
日本同様期限限定の記念切手なども販売しています。
おもちゃやぬいぐるみなども販売しています。
なぜか郵便局にアイデアグッズが販売されています。
ちなみにオーストラリアにもアイデアグッズを販売する通販テレビ番組があり、そこで販売されているようなものを売っています。
写真右は、足の間に挟む専用枕、携帯電話やドリンクホルダーにもなりタブレットホルダーにもなるアイデア商品。
ペットの毛をカットするものや、お家で簡単にできるカッピングの吸引グッズなど、アイデアグッズといってもクオリティや性能はあまりよさそうではなくて本当に便利なのかよくわからないグッズがいろいろと並んでいます。
郵便局って世界共通赤なのかなと思ったら、そうではないらしく、たまたま日本とオーストラリアは共通で赤だったようです。時々いまだにあの丸い古いタイプの赤いポストも見かけます。
あれこれ販売したりインターネットやパソコンが使えない人の業務を行ったりと、便利な郵便局ですが、実は問題もあり、配達員がきちんと配送せずに不在届を入れるだけで終わらせたり、ものを投げたり粗末に扱ったりといった苦情が多いのも現状です。
オーストラリアでは郵便局からの不在届が入っていた場合は、その後は自分で指定された郵便局まで取りに行かなければなりません。
一日中家にいたのに、天気が悪いからか、重いものだったからか、たださぼりたかったのかわかりませんが、届けに来ず不在票を入れられてたなんてこともあります。
配達員さんにはもうちょっと頑張ってほしいものです。